マヤの予言同様、ホピの予言もあります。

先住民は民族としての共同体生活や儀式、天体の動きや自然界とアニミズム的な信仰を大切にしていましたので、ちょっとした前兆も見逃しません。マヤとホピは言語的にも神話的にも大変似ています。

 

 

ホピの予言にはこんなことが書いてあります。

 

 

戦争は「物質的なものと霊的なものとの戦いである。物質的なものは、創造主の一なる力のもと、一なる世界を創造するために留まる霊的存在者たちによって滅ぼされる」

 

時は迫っている。サクアソフー(青い星)のカチナ(精霊)が広場で踊るときがくる。

彼は今はまだ目にみえない遠くの青い星を象徴している。その星はもうすぐ現われる。

 

第5の世界への出現は、もう始まっている。

小国家、小部族、少数民族の謙虚な人々によってそれは行われつつある。

 

「あなた方は地球そのものにこれを読みとることができる。 前の世界にあった植物が種子として発芽しているのだ。それを読みとれるほどの目があれば、新しい植物学を開けるだろう。同じ種類の種子は天の星々にも植えられつつある。…これが次の第5の世界をつくるのだ」

 

 

不思議なことにホピの言語には未来や過去という時間概念がないと言語研究者によって言われています。

未来がないのになぜ「未来予言」といえるのか?

 

ホピ族の認識と現代人である私たちとの「時間」認識が違いますので、予言=未来と考えるのは私たちだけですね。

ホピの人たちにとって予言は遠くからやってくる出来事であって、実はそれって「過去」のことなのです。

過去と未来は「今」で繋がっていて「今ココ」感覚が研ぎ澄まされていることで、遠くからやってくることもまた今を通過したのちに再び遠くへやっていく。 わけです。

 

 

 

マヤ族にとっては、時は「ナーカル守護神」で、時を担ぐ精霊たちの荷物です。

 

 

 

自分の考えがすべて正しいとは限らない。

 

見方をかえれば「第5の世界の出現」はどう現れるかを知ることができる。

ということですね。

 

 

 

パソコン画面見ながら仕事していたら、交尾したままの小さなコバエが画面上にとまりました。

おーっ!おやおや汗

 

マヤの神の石碑に集まっているオウムたち。

きっと何かを告げにきたメッセンジャーなのですね~💝