こんにちは。
マヤ暦今日は「水・11」
嵐トレセーナもあと3日です
トラロクが私たちのために担いでくれた時の荷には
何が入っていたのでしょう
今朝の夢は前回に引き続き
やはり不思議な夢でした
私と先生ともう一人の友達が3人で
中学校校舎の廊下と階段付近で遊んでいます。
一つのクラスではまだ授業をしていて
中から声が聞こえています。
一人の友達はサルです。
サルは私たちを笑わせようと面白いことをしてくれます。
先生には顔がありません。 というか、あるのですが人には見せません。
そのまま3人で遊んでいるのですが
時間がどんどん逆回りして過去にさかのぼります。
何かが変だと気づいて校舎の外をみると
そこは風景が一変していて草原で、他には何も見当たりません。
するとサルの友達が「バイバイ、またね」というかのように手を振って
窓からスルッと外へ出て草原に消えていきました。
私は知らないうちにキノコになっていて
先生の背中にくっつきました。
先生はキノコをしょって階段を降りていきます。
という夢
「夢」も時の荷の中味だと思います。
皆さんはどんな夢をみていますか
マヤ神話「ポポル・ヴフ」の第4部、クライマックスあたりに登場する
不思議な物体「ピソム・ガガール」について
今日は少しご紹介します。
画像:マヤ文明新たなる真実 実松克義著 講談社P211より
4人の「バラム」の地上での使命が終わり、家族に別れを告げる時がきます。
「われわれはふるさとに帰って行くのだ。我らの鹿の主(マヤ・キチェー族の尊神)はすでに天にあって、その座にましますのだ。」
別れ際にバラム・キチェーは息子たちに「生なる印」として記念のものを渡します。
「これはおまえたちに記念として与えるものだ。これはおまえたちの力だ。」
と言ってピソム・ガガールの包みを渡します。
しかしその包みはしっかりと包んであって、つなぎ目がわからず中身を見ることはできませんでした。
息子たちはその包みをとても大切にしました。
父の形見のような品でした。
この包みには「聖なる力」が内在している「マヤの叡智の印」としてのシンボルだと思います。
マヤ・キチェー族は包みのなかに赤いツィッテの実や、とうもろこしの粒を260個入れて、シャーマンが占いとして使っています。
260はマヤ神聖暦の日数であり、ナーカルの数です。
しかしこれは単なるツォルキン数をつかった道具ではなく、聖なる力のシンボルなので
マヤ宇宙や世界の真理体系を包摂しているというアレゴリーです。
ナーカル守護者が時の荷を担ぐのも
この包に関係しています。
ピソム・ガガールの包の中から
あなたはどんな聖なるシンボルや力をいただいていますか