メキシコのインディオたちは

「アマテ」という木の皮でつくった

紙の小さな本をもっていて、これに年代や

日々の出来事を記していたそうです。

 

マヤの原住民たちが書いていたのは

絵や絵文字のようになもので

未来の予言や神々のこと

儀式や星のお告げなどを記していました。

 

マヤ・キチェー族の記した記録の書は

中央アメリカの諸部族の神話や歴史などが叙述されていて

他のどれよりもはるかに優れていたので

原住民の言葉で書かれていたものを

聞き取り、翻訳をしながら書き取ったのだそうです。

 

 

これがマヤのスクリプト表象文字ですが、

こんなのを読むには相当大変ですよねー!

マヤ文字解読研究の第一人者マイケル・D・コウ博士

きっと前世は宇宙人ですよねビックリマークお願い

 

 

 

 

マヤ神話ポポル・ヴフ

 

 

 

 

 

しかし!

 

他にも不思議な言語の世界を

別の角度から読み解いていた方が

いらっしゃいましたキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!キラキラ

 

ベンジャミン・ウォーフ

 

ウォーフはアメリカやアフリカの土語について初めは研究していました。

後になって、アステカ語とマヤ語の研究を結びつけ

次にそれとホピ語の研究を結びつけました。

 

この3つの中で、ホピ語を最も精緻な表現力豊かな言語とみなし

研究をさらに続けた結果

面白いことをたくさん発見して論文に残しました。

しかし残念ながら44才という若さでこの世を旅立ってしまいました。ぐすん

 

「サピアーウォーフの仮説」というものがあります。

 

「言語はその話者の世界観の形成に最適に関与することを提唱する」

 

このサピアーウォーフの仮説が、あの有名な映画「メッセージ」で

言語学者ルイーズにおこったこととして描かれているそうです。

 

ルイーズがヘプタポッドで表象文字でコミュニケーションをとり始め、言語を解き明かしていくことで、彼女の思考に変化が起こり、未来と現在は一つになりパースペクティブなホピ的視点が獲得できたのかもしれません。

 

すごいなーと改めて思いました。
 

 

 

 

 

たくさんのことを書き残してくださいましたラブラブ

 

彼の世界観を少しずつ丁寧に学ぶことが

今の私の日課ですラブラブOK

 

映画「メッセージ」

まだ観ていない方には絶対おすすめです。

 

 

 

 

 

明日から新しい学びが始まりますキラキラ