春分がやってきました。
マヤアステカにとっても
春分は大切な天の儀式を見ることのできる日
チチェン・イッツァのピラミッドには
春分と秋分に光の蛇ククルカンが降臨します。
春分の日はマヤの人々にとって毎日の生活のなかで
天のパワーをうけとり
そのシンボルがあなたにとってどのような意味を与えてくれるかを
立ち止まって感じてみる時です
もちろん、マヤだけではありません
アフガニスタン、イラン、トルコ、ウズベキスタンなどの中央アジア諸国を含む古代シルクロードの取引経路に沿った国々は「Nowruz」を祝います。
春の始まりは、新しい一年の始まりです。
Nowruz= 「今」と「ruz」という言葉は、ペルシア語で「新しい日」を意味しています。
赤い服と黒のメイクをイランの新年の象徴として着用
また、インドやネパールでは多くの人々が
色の祭りや愛の祭典とも呼ばれるHoli祭りで春の到来を告げるそうです。
人々はお互いを塗りあってお祝いするようです
子供たちは特に、祭りを楽しんでいます。
3月21日春分の太陽キンを担ぐのは
「コンドル(Cib)・9」
太陽を東にみると地球は「ウサギ」になりますので
地球意識は癒しや赦し、カルマの浄化を目指す時
という象徴が感じられます。
冬至の季節は古代から「危険な季節」でした。
夜の力が強くて死者たちが我が物顔でこの世界に居座っていました。
また「贈与の季節」ともいわれていた冬が終わり
春の訪れを告げる春分には
始まりだけでなく、芽吹きとともに恵みと希望の前兆を告げる
時なのだとおもいます。
素敵な春のエネルギーを感じる日をお過ごしくださいませ
☆マヤ暦、今はウサギ周期です。