シンクロニシティ研究会のマヤ暦認定アドバイザーの皆さまへ。
アドバイザーサポートセンター、センター長の吉村です。
朝食後、リビングに掛けている日めくりカレンダーの前で、妻がしばらく立ち止まっていました。
そして「徳ってなんだろう」とつぶやきます。
今日の日めくりカレンダーの言葉は、
『徳のある人は「信頼」し、徳なき人は「心配」する』。
そのまま耳を傾けていると、仕事の心配について語り始めました。
月初は、前月の締め作業があるので、心配事が多くなると話します。
金額の計算ミスはないか、部署間のトラブルは起きないか、時間通りに終われるか、あれこれ考えると不安しかない、と。
「私は徳がないってことかな?」と考えが及び、「徳ってなんだろう」と言葉が漏れたようです。
仕事の内容については家でも聞いて知っているけど、部外者がアドバイスできるものではありません。
それなら「徳」が何なのか調べてみようということになり、辞典に当たってみました。
「徳」
- 心が正しく、おこないがりっぱであること
- 相手を心から従わせる(・したわせる)、高い人格
- 人から好感をもたれる、いい性質
- ありがたい恩恵
(三省堂 現代新国語辞典 より)
徳と言えば「道徳」ということで、ついでにこちらも。
「道徳」
- 社会生活を、よりよくたもっていくために、人々が守らなければならないことがら
(三省堂 現代新国語辞典 より)
たしかに、仕事では書類とかデータとか、目に見えるもので処理を進めるから、目に見えないものに意識を向けてなかった。
だからと言って、目に見えないものを気にしたら心配がなくなるかは、まだ分からん。
妻が素直にそう言ってくれるのが、ありがたいと思いました。
今日は月初で特に忙しい日だから、職場に着いたらそんなことを考える余裕もないかもしれません。
でも、そんな考えに触れたことで、どこかでふと思い出して気持ちを切り替えられる可能性があります。
今日じゃないかもしれないけど。
少しでも心配事が小さくなるようにと願いながら、出勤する妻を見送りました。
心配よりも、信頼。
目に見えないものを大切にする。
せっかく朝からそんな話をしましたし、今日のテーマとして意識しながら過ごしたいと思います。
まだ書き終えてないアドバイザーさんには、こちらも気にかけておいてほしいです。
「アドバイザーの声」。
マヤ暦を学んで良かったこと、これから学ばれる方へのメッセージ。
ぜひ意識して言葉にし、入力にご協力いただけたら嬉しいです。
▼一般社団法人シンクロニシティ研究会
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