前回の続きになります。
というか、前記事を書き上げて
夕飯を作っている時にふと思い出した。
あんなに嫌な思いをしたけれど、人間って嫌なことは記憶から消すという機能が働くものね。すっかり忘れてた。
離婚の決定打は彼女の存在。
といっても、最後まで認めることはなかった
もうその頃は寝言でもムニャムニャと名前を呼んでいたわw
動画撮っとけば良かったw
勘が働いて、賃貸契約の不動産屋さんとの契約書を見つけて
パパの荷物を探った時に
mamaがつけているネックレスと全く同じものがでてきたの
お店が付けてくれている保証カードを見ると
そこは家からも会社からも遠い店舗で
買い物してる日付は、仕事で朝早くでて
帰りも遅くなると言っていた日。
この時には険悪な日々が続いていた時だったから
これはmamaへの物ではないってすぐに分かった。
というか、同じ物だし。
なんならねお揃いで買ったから、
パパも同じの持ってる。










ん?ということは??
家に帰ればmamaとお揃い
会社へ行けば彼女とお揃い
そう。どちらにも疑われないように、つけっぱなしでいいように、
mamaにも彼女にも同じものをプレゼント……
パパはお揃いとか大好き人間。
付き合った最初のプレゼントはお揃いのラルフローレンのカーディガンだったなぁ。。
そして離婚が決まってから大阪にいる親父にちょっと色々と報告へ行ってくるわ
と言い1泊留守に。
後日これも嘘だと発覚。
お義父さんに連絡したら、離婚のことも聞いてないし
大阪にも来ていない。と

でもね、パパはお留守番していた子供達にって
くいだおれ太郎が書いてある、大阪感満載のお土産を買って帰ってきてたのよ。
色んな地方のお土産を扱ってるお店で調達したんでしょうね……。
もう最後は敵ながらアッパレというか、
ここまで人間て自分の保身の為に嘘を重ねられるんだなーって、どこか他人事のような感情になってしまっていて。
嘘で始まり、嘘で終わって
一体どこまでが本当のことで
パパの気持ちはどこにあったのか。
今となってはもう分からないけど。
疑ってばかりの結婚生活は、疲れたな。
人間て平気で嘘をつくもの。
裏切るもの。
って思いが強かったけれど、彼に会ってからはそんなふうに思うことなくいられるの。
疑わない日々って楽だな〜って感じる。
やっぱり信頼関係がきちんと築けるって大事よね。
これって夫婦でも、彼氏彼女でも、親子でも同じだよなぁって。
長男への気持ちは、どうしてもパパに向けていたような気持ちと似ていて
それを長男にぶつけはしないけど
嘘を見つけてしまうと、胸の奥の方がギューーーってなる。
いつか長男が結婚した時に、お嫁さんを不安にさせることのないように
しっかりとしてくれることを祈るしかない…

つらつらと書いた昔話にお付き合いいただいて
ありがとうございます
