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大阪府枚方市にアーユルヴェーダサロンを
オープン予定のReikoです。
便秘について記事にしたら…
ちょうどそのタイミングで、MOTHER代表、岡清華さんの「免疫力を高める腸活」をテーマにしたセミナーがありました。
結論から言うと、腸内環境を整えるにはこれ!というものはありません![]()
ヨーグルトもよく言いますよね、自分でしばらく試してみないと、合うか合わないかは分からないというようなこと。
いくら一般的に「いい」と言われているものでも、あなたにとってそうであるとは限りません。
例えばわたしは、豆乳があまり自分には合わないなと感じます。
お腹が張ってしまう。
かといって大豆製品がすべてそうなのかというと、そうでもなく、やはり加工度なども関係していると思います。
でも、体にいいから、女性ホルモンにいいから、と体のサインを無視して摂り続けるとしたら、きっとうまく消化もできずに、毒素となっていく。
セミナーでもありましたが、やはり自己観察力なくしては、腸活もできないということなんですよね。
メディアや誰かが「いい」というものは決して鵜呑みにせず、まず試してみるのが大事だなとわたしも改めて思いました。
では、腸が持つ力を高めるためにどうすればよいのか。
もうこれは消化力を高めること!
食べものの消化、そして感情の消化。
これがきっちりできる、それこそが最強の腸内環境!
そのためにおすすめなことの筆頭に、白湯としょうがを積極的に摂るというのを挙げられていました。
そして、これさえ摂ればOKというようなものはありませんが、食事でまず大事なのは、水分と油分が十分に含まれていることだと。
もちろんこれは便秘予防にもなります。
ちなみにアーユルヴェーダでは、食事の際の、胃の中の割合について、
食物2/4 : 液体1/4 : 空間1/4
がベストだといわれています。
腹八分目、かつ1食のうち、汁物があるとよいってことですね。
まあなかなか難しいこともありますが![]()
特に夜遅くなるようなときなどは、少しやわらかめのご飯に野菜を炊いたものなどの食事をおすすめされていました。
日本でいうと野菜がゆ、アーユルヴェーダではキッチャリーですね。
夜に白ご飯なんて!!と思うかもしれませんが、風邪のときや体が弱っているときって、お粥やうどんをやわらかく煮たり炊いたりしたものを食べますよね。
理由は明らかで、消化によくって滋養になる。
ということは、夜遅く、あとはもう寝るだけ、というときには消化によいものを食べる![]()
このようなときに、肉や魚などのたんぱく質、冷たいサラダなどを摂ると、胃腸にはかなりの負担となり、消化できなかったものが気づかないうちに毒素となってしまいます。
逆に、炭水化物は怖がらずにちゃんと食べても大丈夫です![]()
消化しやすいように、よーく噛むことも忘れずに。
「口から消化は始まる」と、セミナーでもありましたが、唾液に含まれる消化酵素はめちゃくちゃ優秀です。
特に糖を分解するのに優れているので、炭水化物は摂らないのではなく、しっかり噛んで消化しやすくすればいいのです。
血糖値を一気に上昇させない効果もあります。
腸内細菌は、自然な甘味をエサにするそう。
お米や芋などで、善玉菌を育ててあげましょう![]()
あと、これからの季節は冷たいものをついつい摂りがちですが、なるべく控えるのがベター。
体表面をいくらか冷やしたり、体の余計
な熱を冷ましてくれるきゅうりなど冷性のものを適量摂るのは![]()
氷がたくさん入った飲みもの、アイスクリームなどは一気に胃腸を冷やします![]()
内臓がしっかり機能するためには、最適な温度を保ってあげるのが一番です。
食べものを選ぶ基準は、
「それを消化できるかどうか」。
清華さんの話(というのか、アーユルヴェーダ)は、一貫してそれです。
そして、自分もやってみると腑に落ちる。
まさに体感です。
さらに、腸と自律神経との関連性。
ここも外せないポイント。
前回の記事もぜひ参考にしてみてください!
「しっかり消化して、いらないものはしっかり出せる」、
わたしもこれを目指します![]()



