11月初旬に、我が家の山の家のように頻繁に利用している角間温泉の自炊宿に4日間滞在しました。滞在中、上越へ日帰り旅行に行きました。角間温泉(山ノ内町)から上越までは、高速でも一般道でも1時間半はかかりません。最初「ここから新潟の上越までそんなに近いんだ!」とビックリしました。滞在拠点ができると周辺地域へ足を伸ばしやすくなります。見知らぬところへふらりと遊びに行けるのが楽しいです。
今回の上越日帰り旅の目的は2つ。日本海のおいしいお魚を食べることと、親鸞ゆかりの地をめぐること。上越は流罪となった親鸞が7年間過ごした地なのだそうです。我が家は加藤家も実家も一応浄土真宗なのですが、親鸞も浄土真宗もあまり知りません。今回の旅は先祖供養のためでもあったので、これもご先祖様や仏様のお導きかなと感じました。
自炊宿での朝ご飯。写真の納豆は長野のスーパー、ツルヤで売っている納豆です。ツルヤオリジナルの納豆だと思います。豆の香りと味が濃いです。ご飯は木島平産特別栽培米コシヒカリ「村長の太鼓判」。木島平村はお米が特においしい地域なのだそうです。新潟県と隣接しているので、きれいなお水などの栽培条件が似ているのかもしれません。炊き上がりがキラキラツヤツヤで香りが良く、甘みやうまみがあります。今までいろんなブランド米を食べてきましたが、私は今のところ「村長の太鼓判」が一番お気に入りです。
上越に到着して最初に訪れた場所。居多ヶ浜。1207年に京都から越後国府に流された親鸞はここから上陸したと伝えられています。
秋の終わりの日本海。私、中学生の頃、島根県の小さな市に約3年間住んでいました。冬の日本海がどんな感じか知っています。この日はまだまだ明るくて穏やかでした。仏教界の最高学府、比叡山で20年学び、京都で約6年間、法然の元で念仏への理解を深めていった親鸞。還俗させられ、身ひとつで越後国府に流されたのは親鸞35歳の初春のころ。冬の海を見たときの親鸞の気持ちを想像するに、絶望という言葉しか思い浮かびませんでした。親鸞の思想は絶望によってさらに深められたのだと感じました。
すぐそばに見真堂がありました。お堂へ行くと、輪袈裟を身につけた女性が落ち葉を掃除していました。「おはようございます。お堂に入って拝んでもいいですか」「おはようございます。どうぞどうぞ」お堂に入ると、大きな親鸞像が安置されていました。仏様がいらっしゃると思っていたので意外でした。ここは親鸞と共に念仏をするためのお堂なんだなと感じました。
越後一宮、居多神社へ行きました。越後へ到着した親鸞がまず参拝した神社です。ご祭神はオオクニヌシノミコト、ヌナガワヒメ、タケミナカタノミコト。元々は海寄りにあったようで、明治12年に現在地に遷座したようです。
五智国分寺。越後国分寺の場所はいまだ明らかになっていませんが、五智国分寺は上杉氏がこの地に再興したといわれています。越後上陸後、親鸞が最初に住んだ草庵(竹之内草庵)がここにあったといわれています。
三重塔がありました。現在の建物は安政3年に建て直されたもの。塔を見ていると意識がスーッと上昇する気がします。だから貴重なものを塔に納めるのかもしれませんね。
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