【旅行のご報告】2019年夏の旅5　長崎歴史文化博物館　サンド・ドミンゴ教会跡資料館

8/27～8/31に長崎へ行ってきました。島原半島や雲仙温泉、長崎市の教会などを巡る旅です。ほぼ巡礼とライトワークであり、旅行中に受け取ったことをそのままお渡しする一斉ワークも開催しました。

【無料/有料】一斉ワーク「2019年夏の旅」

【一斉ワーク「2019年夏の旅」】ご参加の皆さん用のお部屋ができました

ルルドの泉でスッテン転んで脚を痛めた夫に湿布を貼らせ、私は長崎歴史文化博物館を見学しました。夫はベンチで適当に休憩していました。

展示物を見ていると、ボランティアガイドのおじいさんがまたまたやってきて話しかけてくれました。ほほう。長崎の神様はガイドのおじさんやおじいさんを派遣して下さっているのだろうかと内心感じました。8月の占星術クラスはユング心理学をやりました。アーキタイプの一例として老賢人(オールドワイズマン)も取り上げたところでしたので、興味深く感じました。結果的に、このおじいさんはこの博物館の展示全てを2時間かけて説明してくれました。おじいさん疲れちゃったかもしれないけれど、でもとても楽しかったです。自分ひとりで何となく見るだけじゃ知り得ないことを、たくさん知ることができました。ありがとうございました

博物館の隣に長崎奉行所の一部が復元されています。時代劇では悪役になりがちな長崎奉行、実際は必ずしもそうではなかったようです。

長崎のミルクセーキを食べて休憩しました。長崎のミルクセーキはシャーベット状なんですね。とてもおいしかったです　これ、東京でもどこかで販売してくれないかしら。

サンド・ドミンゴ教会跡資料館へ行きました。サント･ドミンゴ教会は1609年にドミニコ会のモラレス神父が建て、その5年後に壊された後は長崎代官屋敷が建てられました。長崎はイエズス会領であった時期もありますし、当時は「日本の小さなローマ」と記録に残っているほど教会が多かったようです。しかし禁教令以降、当時の教会はことごとく破壊されました。ここは、今残っている17世紀の教会遺構として大変貴重です。当時の空気が残っているような気がして、ちょっとドキドキしました。

石畳。

用途は分かりませんが、地下室と考えられています。教会を壊した後に長崎代官屋敷を建てたというのが興味深いです。長崎はいろんな歴史が複雑に折り重なっているところだなと感じました。

長崎市での宿につきました。Airbnbで探してみました。予約した後、住所が「目覚町」だと知りました　浦上駅からすぐのところで便利でした。