映画ジェームスブラウン
~最高の魂を持つ男~を観てきました。
暗い少年時代、荒んだ家庭環境、人種差別、スター歌手へのチャンスを掴み頂点に登りつめたからこその苦悩、音楽への追求心、仲間割れ。
登りつめた人特有の人生の負の要因を、やはりたっぷり持ち合わせた方でした。
JB...。
あんなにキレッキレのダンスをして
叫ぶようにエネルギッシュな声で歌っているのに、
声にならない声を感じたのは何故でしょう?
私もスクリーンを観ていて
涙にならない涙が何度も込み上げてきました。
同時に足先はリズムをとって生命を確認し何かと繋がろうとしている自分がいる。
大音量の中で静けさを感じられた
素晴らしい映画でした。