夜叉 | MAYAオフィシャルブログPowered by Ameba

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いま映画『夜叉』を見終えた所。

久しぶりに良い映画を観た満足感に浸っているのです。



私の中で不動の1位は松本清張の初期の映画『砂の器』なのですが
変えられない人間の宿命がテーマになっていたとても深い名画でした。

この『夜叉』もまた宿命、
過去のある男と女が不器用に生きて行く様が描かれた
日本独特の重さがどっぷりとつまった名画です。


54歳の高倉健が主演。
今の時代、こう言う肩幅の男の人がいない気がするなぁ。

男気のある無口な男。
健さん…やっぱりため息が出るほどイイ男ですな。



ストーリーは
極道の世界から足を洗い、小さな港町で妻・冬子(いしだあゆみ)と
子供らで静かな生活を送っていたが…ある冬、
大阪のミナミから螢子(田中裕子)という女がやってきて
居酒屋を始める。美しい螢子を目当てに男たちが店へと集うが、
螢子にはヒモ同然の男・矢島(ビートたけし)がいた。
矢島は、漁師の男たちに覚醒剤を唆し始めるが、
螢子の切な頼みに修治は…。


これはただの極道映画とは訳が違います。
映像描写もそうですが、特に音楽。


極道の世界や荒くれ漁師
舞台は日本海、、、ときたらバックミュージックは
普通ど演歌とくるだろう!?と思いきや
超大人のジャズバラードが流れるじゃないですか!!!!!

トゥーツシールマンスの哀愁のハーモニカや
ナンシーウィルソンの大人の重みある歌声等など
この極上のセンスに脱帽!

ここ一番のエンディングシーンでのナンシーウィルソンの
ジャズバラード「winter green and summer blue」が
もうこれでもか!と言うほど
観ている人の胸を掻き毟ります。


こんな良い曲知らなかったよ、わたし。
いつの日か歌ってみたい曲だなぁ~。

やっぱり昭和の日本映画、大好きです❤



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