初の石川県小松市“The MAT’S”でのライヴ
立ち見が出るほど大盛況で、
ステージが揺れ動いたくらい盛り上がりましたーー
今回の共演メンバーは見てるだけで
興奮してしまうほど巨匠揃い
メンバーの紹介をしますと・・・。
リーダー(Ds)大隅寿男さんは
私のアルバム“Once Upon A Time”に参加してくださり
国内外問わず数多くの有名ミュージシャンと共演し、
SJ誌が主催の日本ジャズ界に最も貢献した人物に贈られる
南里文雄賞を受賞。日本のジャズ界を代表するドラマー。
(As)大隅卓也さんは
父の寿男さんに影響を受けつつ、ボストンバークリー音楽院に渡米。
2年前に帰国し、現在大隅寿男グループを中心に
沢山のセッションをされています。
(P)吉岡秀晃さんは今回はつ顔合わせ。
デビュー当時からインターナショナルに活動され、
NYのルディ・バンゲルダ-スタジオでジャミル・ナッサ-(b)ジミ-・コブ(ds)
と海外レコ-ディングをするなど輝かしい活動をされている奇才ピアニスト。
(B)古野光昭さんも今回はつ顔合わせ。
渡辺貞夫グループ、ジョージ大塚グループ、今田勝トリオを経て
辛島文雄、木住野佳子、大隅寿男トリオ、阿川泰子グループにて活動。
自己のトリオ,フルノーツも精力的に活動している。
的確なリズム、スピード感溢れるピッキング、美しいアルコの音色に
定評のある日本ジャズベース界の巨匠。
そんな素晴らしい大隅寿男カルテットとの共演。
とにかくリハーサルから気合い充分で挑みました。
1年前から私の小松でのライヴオファーをしてくださっていたという
主催者の中田吉彦さん。
今回のライヴ企画から集客、チラシ作り、会場のセッティング、
ミュージシャンの送り迎えなどとにかくお一人で全てされたそうです。
私は他のメンバーよりも一足はやく会場入りしていたので
よくその流れを観察できたのですが、とにかくアチコチで中田さんをはじめ
関係者のみなさんの熱い思いが感じられ
私もいつもの何倍も良い歌、良い表現をしたくなりました。
中田さん、関係者のみなさん、
心のこもった素晴らしい環境や時間をありがとうございました!!
19:30。ライヴスタート。
カルテットの白熱の演奏が舞台袖で聴いていた私を更に高揚させます。
3曲の演奏後いよいよ私の出番です。
Gee Baby ain’t I good to youと言うブルージ―でSEXYな
粘り気のあるJAZZナンバーからスタートしてみました。
男の色気ムンムンのダンディーTrio(笑)の目の色がより輝きを増し、
艶やかな音色に変化しました。
今日は相性の良い、楽しいライヴになるゾ!と確信を持てた瞬間です。
休憩時間には中田さんが、今日は凄い!
みんなお客さんも喜んでるよー!!
満員御礼ですょ!!と興奮して楽屋に飛んできました。
2ステージ目もとことん今日は行くぞー!!と
メンバーもお客様も一体感と期待が会場に充満しています。
古野さんと白熱のデュオではじまった“シャイニーストッキングス”や
タイトに進む演奏とは対極に大きなリズムで歌ったべサメムーチョ、
吉岡さんのイントロからはじまったブルーモンク、
BoomBoomの卓也さんとの絡み、
ルート66の大隅寿男さんのドラムソロ。。。
全部で11曲。どの場面も刺激的。。。
本日のカルテットのグルーヴの中で自分の表現が出来た事がサイコーでした。
個性的で斬新で今日は凄く楽しかった。また是非やりましょー。
とライヴ終了後メンバーの方々から頂いたありがたきお言葉は私の宝です
メンバーや関係者の皆様、お疲れさまでした。
そしてThe Mat’sに来てくださった
沢山のお客さまどうもありがとうございました!!
また是非小松での公演をしたいです!
ライヴ後はもちろん打ち上げ
ウコンの力とアルコールを片手に関係者やメンバーと共に
盛り上がるのでした
11/13(土)石川ザマッツ
大隅寿男(Ds)カルテット 大隅卓也(As) 吉岡秀晃(P) 古野光昭(B)