１０月最後のライヴ。
冷たい雨が降り
台風まで接近していると言う悪天候ぶり
天気が悪いと気持ちも沈んでしまうと言う時もあるけれど
この日の私はそんな事も全く気にならないくらい
ライヴを心待ちにしていました
嶌田憲二（Ｂ）遠藤征志(pf) 池田雅明(tb) 松尾明(ds)ＭＡＹＡ（Ｖｏ）
強力な共演メンバーの生きの良いＰＬＡＹを体中で感じ触発されて歌う。
または逆のパターンで、自分の歌に触発されてメンバーが音を奏でる。
お互いが各自のＰＬＡYを尊敬しあい相性抜群。
そして、ライヴだからできる音同士の会話。うねり。間合い。呼吸。。。
余すことなくぶつけられる、身を委ねられる。
そんなミュージシャン達と出会い音楽が出来るってこの上ない快感デス
そう言う私達の演奏を聴いているお客様も
興奮しているのがステージ上に熱波動として伝わってきます。
あれも聞いてみたい！これも！
と言うお客様からのリクエスト数はこの日半端無い数でした。
悪天候を気にもせずＢａｒBarBarにいらしてくれたお客様。
なんと既に予約でいっぱい満員御礼でした。ありがとうございます。
そんな期待が
ミュージシャンのやる気をより駆り立ててくれたステージでしたね。
カルテットの演奏も素晴らし過ぎました。
なぜライヴ録音しなかったの？と悔やまれるほど。
とくにお客様からのリクエストだと言うセントルイスブルースは
私の心を鷲掴み、暗い廃墟の中を彷徨っているような退廃的かつ
静のエネルギーを感じていました。
この時私の視界は勿論パープルです。
池田さんの挑発セクシートロンボーンの勢いにはじまり
そこに絡みつくドラム、ベース、ピアノ。嗚呼・・・好きしか言えない（笑）。
ピアニストの遠藤さんのＰＬＡＹはこの日も天才ぶりを発揮してくれました。
彼は興奮してくると椅子から腰が浮いてきます。
私もそれを見て宙に浮いたようになります。
この日のメンバーとの次回ライヴ。どうぞ期待して待っていてください。
（本日のレパートリー 順不同）
Ｋｉｓｓ ｏｆ ｆｉｒｅ(英語）
ラクンパルシータ（英語）
砂に消えた涙（イタリア語）
サボールアミ（スペイン語）
マンボ（スペイン語）
Ａｍｏｒ（スペイン語）
哀しみのダンス（英語）
マルチニークの女（クレオール語）
ｓｈｉｎｙ ｓｔｏｃｋｉｎｇｓ（英語）
キサスキサスキサス（スペイン語）
Ａｌｌ ｏｆ ｍｅ（英語）
ルート６６（英語）
イパネマの娘（ポルトガル語）
ｂｏｏｍｂｏｏｍ（英語）
Ｇｅｏｒｇｉａ ｏｎ ｍｙ ｍｉｎｄ（英語）
アントニオの唄（日本語）
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