時々こんな方をお見かけしますよね。
TVや本の世界で注目される人をみて
「あんな人になりたい」と必死に真似ようとがんばる人。
そして、自分らしさを捨てて
自分らしくない考え方、生き方、仕事の仕方、生活の仕方に変更させる人。
「KさんはKさん、あなたはあなた」
今、TVや本の世界で有名な人。
それはKさんにはちょうどいい姿であり、
Kさんは自分らしさを出しているだけ。
しかし、Kさんはこの世に一人しかいません。
もし、良く似た感じの人がKさんを真似るなら比較的いいのですが、
全く違う質を持つ人が真似るとギクシャクするだけ。
「服装はこうで、生活リズムはこうで、思考はこうで、年収はこうで、
家はこうで、貯金はこうで、資産管理はこうで、車はこうで、仕事はこうだと
成功です。」
と言われているような気がします。
その量と形は一体誰が決めたんでしょうね?
それを疑問に思わず、
ただ真似るのは、洗脳されているということ?
そんな気がします。
そして、その弊害として
自信の無い人がその基準を目指したが
その基準に達することができなかったとき、
更なる劣等感がうまれる。
そして、自分らしさを押し殺すために
無理なストレスがかかる。
そして、最後に
それ以上の可能性があるかもしれない
自分の可能性の幅を縮める。
などなど、色々出てきそうですよね。