動画編集してレンダリングを待ってる時間って、「これ、一生終わらんかったらどうしよう…」
みたいな気持ちになることがある。

おいおい、いつまでかかるんだい my PC…?

想像以上の時間が過ぎ去ってもまだ終わらない。
推定終了時刻みたいなやつ、表示出してくれるのは有難いんだけど、一度もそれ通りに終わるのを見たことがない。
お料理のキッチンタイマーみたいにはいかないわけで、まったくPC作業というやつは本当に予測が立たず手がかかる。


そんなレンダリング待ちの時間で、今日はブログを書いています。


前回のブログで「期待すること、されること」について一言書いたのですが、それにまつわることをもう少しだけ書こうかと思います。




なんとなくご存知の方もござりましょうが、私5月の頭に一度、生まれて初めて「ああ、もうお終いだ」というくらい、精神に異常をきたした時期がありました。

緊急事態宣言が出されて、外出自粛が始まってちょうど1ヶ月経ったあたりの出来事でした。

4月の間は、自分で出来ることをひたすら前向きに取り組もうと思って、過去の映像作品を無料公開したり、新しい動画の作成、ツイキャスのコラボ配信、映像編集、歌舞伎やシェクスピアの台詞覚え、配信三味線ライブ………
無我夢中で、このコロナ渦に負けない新しい自分を開拓しようと思って色々な取り組みをしていました。

そんなある時、全然予想していない方向から、予想していなかったショックなお話を、とある方からされたこれとがありました…。
具体的に何があったかは伏せるけれど、これまで必死に積み上げてきたものや、信じていたものが、ふいに全て崩れ落ちてしまったような衝撃的な出来事でした。
おそらくそれ自体は、他の人から見れば大した出来事ではなかったでしょう。
ただもう、自分にとっては必死に駆け抜けてきた1ヶ月の反動が、一気に襲いかかってくるような出来事で…。

その日から1週間は、何もしなくても涙が止まらず、食欲もなく、ひたすら眠りにだけ癒しを求める日々が続きました。

全部過去の私が悪いのだと己を責めながら、救いようのない悪循環の中に閉じ込められていました。

生まれて初めて本気で精神科にかかろうとも思った。
(結局人気の精神内科が1ヶ月先まで予約いっぱいで、他のところに行く気力も起きず行かなかったのだけど)

ただ……そんな中で、、
私が何より救われたのは、家族や友人や応援してくださる皆々様からのあたたかい言葉でした…。

「ゆっくり休んで」

そんな一言が、何より嬉しかったりして。

休んで大丈夫、と言ってもらえることって、それと同時に「いつでも待ってるよ」と言ってもらえているような気持ちになるもので…。

誰かに無条件に待っていてもらえることって、この上なく嬉しいことなんだなと気付かされました。

改めて、あの時言葉をかけてくださった皆さま、、これを読んでくださってるかは分かりませんが、あの時は本当にありがとう…。
たぶんその言葉が無かったら、私は前向きに立ち直ることも難しかったのではないかと思います…。

徐々に復活しながら、同時にこれまでを振り返って、今後はあまり自分自身のハードルを上げすぎず、己の力量で出来ることを、一つずつ着実にやっていこうという思いが生まれました。

(そんなタイミングで『門外不出モラトリアム』のお稽古期間に入れた…という話はまた別の機会に🙇🏻‍♀️)

そんなこんなで…

今の私にとっては、皆様に期待していただけるのも嬉しいし、そうじゃなく待ってもらえるのもとても嬉しい。
私自身があまり張り切り過ぎると、また自爆する可能性があるので、そのへんは調整しながら頑張るとして。
誰かに楽しみに待ってもらえることは、私にとって、とても嬉しいことなんです。


…………と、ここまで長々と書いて随分時間も経った筈なのですが………。


いまだにレンダリングは終わらない…宇宙人くんキラキラ


やれやれまったくもーキラキラ牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

仕方ないので、、、待つとします。

よろしく頼むぜ?  my PC  PCキラキラ


(↑全然関係ない、いつだかの京都)