昔は仲の良い友達とかは
しっかり手帳などに
誕生日を書いておいて

友達の誕生日に
プレゼントを渡したり

「おめでとう」
の

メッセージを伝えたりしてた

でも
今はその日になると
スマホが勝手に

(本当は勝手にじゃないんだろうけど…)
友達の誕生日を知らせてくれる

それを見て
何年も前から
「おめでとう」
のメッセージを

送る様になった
同級生
がいる

ほぼ半年に一度位の
メッセージのやり取りだけど
ただそれだけで良い仲

今回もいつもの様に
誕生日のお知らせが来たので
同級生にメッセージを送り
いつもの様に少しだけ
たわいもない話

でも、これで
お互い大きな問題もなく
幸せな日々を送ってる事が
確認出来る
だけど、後で
つい2年前の誕生日のLINEを
見てびっくり

毎年、毎年送ってた
誕生日メッセージを
2年前に送らなかった

(今回LINEを見直して
思い出した)
その数日後
友達から
「元気にしてる
」の

一言のLINEが届いていた
恐らく何年も続く
「おめでとう
」のメッセージが

届かない事を不思議に思い
数日間が過ぎて
やっぱり来ない事に
違和感を感じたのか
「元気にしてる
」のメッセージだけ

送って来たんだと思う
そうなんです
丁度2年前のその日
2度目のくも膜下出血の為

その関連の手術を受けて
入院中だったみたい

それどころじゃない
日々を過ごしてたみたいで

つまり
お祝いのメッセージの筈が
いつしか
2人の安否確認
の為の

機会になってる
なんて気付いてしまった

誕生日を迎える度に
自分の年齢にビックリするけど
同級生だからこそ
共感

そして
同じ様に歳を重ねて行く
同級生とは
いつしか「おめでとう
」が

お互いの安否確認になってる事を
認識

時代の流れ
って面白いですね