母がまだ生きてた頃
梅の種
を植えたら

なんと嘘の様に
スクスク育ち
ここ数年前から
見事な梅の実をつける様になった

この梅は凄い

あまりお店では見ない程
大きい

たぶん、真ん中のが
よくスーパーなどで
見かける大きさ
あまりにも大きいので
測ってみたら直径5センチはあった
父曰く母が
あまりにも美味しい
大きな南高梅を食べたので
その種を植えたらしい
すると
嘘みたいにこんな
立派な梅が出来た
枝切り鋏で枝を切り
どんどん梅を収穫
たった一本の木で
このバケツ3杯位の収穫
収穫した梅は
父も数年前から
「梅シロップ」作りに参戦
私は
「梅酒」「梅シロップ」
「梅ジャム」に
(残念ながら梅干しは
好きじゃないので)
高齢になった父が
2人で収穫しながら
「いつまでこの木にも
梅の実がなるかなー」
「来年こうやって
梅の実を収穫出来る位
俺も元気かな」と
いつも強気の父が
呟いた
母が残した梅の木
父と収穫した梅の実
いつかこれが懐かしい
思い出となる日が来るのかなー
と思いながら
今年も大量の梅を
収穫出来た事に幸せを感じた