健康だった私が
恐らく日本でも
最新の病院
のハイレベル
の


治療を約2年間経験

今まで
病院とは(入院などを要しない)
無縁の私は
今時の病院

医療システムは
こんな感じ

と思ってしまってた

もちろん
なった病気が
最前線の治療を要する病気だから
人と比べて
手厚い治療などを
受けてたのは確か

(ICU に2週間滞在とか)
漠然とこれが
当たり前だと思ってた

だけど…
先日
アメリカに住んでる友達から
話を聞いて
日本の医療体制の素晴らしさ

有り難さ

日本人で日本に暮らしてて良かった



って痛感する事があった

私の友達は
もちろん日本人
だけど

アメリカ人の旦那さん
と

長年アメリカで暮らしてる
立派な仕事をされてる
謂わゆる富裕層の友達

アメリカが医療費が高い

って言うのは
聞いて知ってたけど…
3日前彼女は
「癌」
(一応早期)で

内視鏡で手術を受けた

もし日本なら
前日、もしくは当日の朝から
入院

そして
術後数日は入院

となると思うけど…
アメリカは
術後数時間で
麻酔からまだちゃんと
覚めてもいないのに
自宅に帰されるそうです

以前彼女が
鎖骨あたりを複雑骨折した時も
全身麻酔の大手術だったけど
その数時間後に
家に帰ったらしい

そして
家族の介護だけで
過ごす

特別な医療機器があるわけでもないので
自宅での療養は大変

日本なら
術後は
病院のベッドで過ごし
看護師さんが
数時間置きに声をかけてくれて
食事は間違いなく運ばれてくる

自宅に帰ると
頼りになるのは
医療的な知識の全くない
家族だけ

彼女曰く
アメリカは医療費が高い
から

いくら保険に入ってても
極力入院はしない方向で行くらしい

話を聞いてると
日本の医療体制
を

経験してるだけに
アメリカの医療の大変さを
感じるけど
アメリカ人の旦那さんは
日本のシステムなど
知る由もないので
なんとも思ってない

なんだか
日本の医療体制が
過保護過ぎる

と思うけど
やっぱり日本人
である以上

日本の医療体制
の元で

医療を受けたい

一度は
アメリカ
で暮らすのも良いかな


と思った時期もあったけど

こうして
くも膜下出血に2度もなり
今もまだ治療中の身から言うと
やっぱり
日本
の地で

亡くなるのが幸せ

だと思う様な
年になってしまったかも

また
10月には入院予定入ってるけど

日本の医療体制に甘えさせてもらって
治療出来る事を
感謝できる様になったかも
