母の認知症の症状が出だして8年くらいになるかな
最近は会話もできなくなり、ほとんど眠ってばかり
瞼を開けることも難しくなってた
そんな母が昨日手術をした
3時間もかかったけど無事に乗り越えた
いつ覚めたのかはわからないけど
ちゃんと麻酔からもさめた
意思疎通はできなくても「生きている」
一方的に話しかけてることも「わかってる」と私は感じる
さっきから、ヒクヒク小刻みに震え出した
私の手が自然と母の体をさわったり、さすったり。さすがに傷口は避けるけど
無意識に動くのです、きっと母もそのあたりをさわってくれたら安心なんだろうな
触れていたら落ち着いてきて、母からもういいよと伝わってくる
今は確かにエネルギーの流れは「弱い」
でも、回復してきてるのも実感できるから「絶対、大丈夫」
以前の母は気性が激しくて、私は正直「大キライ」だった
キライでなく、大キライ
だから避けていた
そんな関係が認知症も後期に入ってきてから、心と心で対話でき始めたのです
理解しあう気持ちがなければ
言葉って時には邪魔になるものである
正直に向き合えない関係だったから、お互い怒りを言葉にのせてしまいがちだった
ま、そんな経験をあじわって、今がある
どうやらもうしばらく母と娘の絆を感じあえるみたい
母に感謝
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