新春浅草歌舞伎 第1部 浅草公会堂 | シルバーのブログ

シルバーのブログ

ブログの説明を入力します。

1月5日の観劇初めから、早朝より動く動く。集中観劇です。というわけで、もともとアップの遅い私は備忘録も追いつかず


5日金曜日は浅草寺、浅草神社、被官稲荷神社、浅間神社へのお参りをしてから、浅草公会堂へ。
昨年は三女の出産もあり、初春歌舞伎はすべてお休みしたので、華やかなこの感じいいですね

今年は浅草歌舞伎から観劇初め。しかもかぶりつきのお席
{C5069E78-CF70-4B08-A6DF-E28AAB67C7C4}

{32C30B31-97FE-4711-9014-50803089A0D0}

{CEFBC373-AF9D-4EBA-8EBF-499A3E3C921A}

{64000D4B-66DB-4F8B-92D1-0E852DDE7F48}

フォトコーナー。松也さんが挨拶で言っていた、アイドルのような、今年のチラシの役者さんのパネルと写真が撮れます。
{208AC671-774E-4C77-B69B-23329455B23A}

今年もあったメッセージボード
{8DD9D732-53EB-4EB1-8D82-0701C779350A}

キラキラのプログラムについているシールにメッセージを書いて、1階席ロビーにあるボード↑に貼ります{AFEB6E8D-8975-4941-AEBE-F0AA5908F30D}

チャリティー羽子板コーナー
{6CBFDE24-5341-4AC7-996D-8100FEF50666}


お年玉ご挨拶は尾上松也さん。紋付袴で中央に正座。名乗りと本日のお礼を言うと、マイクを取って立ち上がり、フランクな口調で話し出します。持ち時間は10分程度。と、そのときかなりの数の携帯から地震速報が鳴り出した。何かあったら係の誘導に従うようにと、松也さん落ち着いた対応。電源を入れていると、いろいろな音が鳴るよね。気をつけよう。

気を取り直して、本日の演目を簡単に説明してくれました。

トークが聞きたくて、イヤホンガイドを借りちゃった
{B22D383E-B56B-40FF-91EA-45C165F70D56}

一.義経千本桜 鳥居前
隼人くんの忠信、荒事の出で立ちや狐六法もかっこいい。いつか四ノ切も見てみたい。
逸見藤太の巳之助さんは道化役を好演。義経の種之助くんは静御前を心配する苦渋がよく表現できていた。弁慶の歌昇くんは、芸の幅が本当に広がった気がする。静御前の梅丸くんはかわいい。 
このようなビジュアルですてき(プログラムより)
{5D7C50FF-7970-46B4-910E-51D54C350DFE}


二.元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿
真山作品らしく、静かなセリフの応酬。
松也さんがすばらしかった。御座の間、能舞台の背面の場では、特に懐の大きな殿様、大きくみえました。仁左衛門さんに指導いただいたそうで、思わず引き込まれる迫真の演技でした。助右衛門・巳之助さんもすごかった、御座の間で敷居を越えるところなんてもう。涙を流している人多数。すごい役者さんになってきた。お喜世・米吉くんが2人のやりとりを黙って聞いていたけど、兄・助右衛門と綱豊卿との狭間で揺れる思いが、よくでていた。

昼の部を観劇して、皆さんがすばらしく、大きくなったと感じました。見応えある舞台に大きな拍手を送らせていただきました。

浅草歌舞伎 第2部に続く