今日から明日にかけて放送される日本テレビの看板番組「24時間テレビ」
今年は、徳光和夫氏がマラソンを行う。
先日、FNS制作の「27時間テレビ」の中で、歌の下手さを競うコーナー企画を
やっていた。
しかし、これほどまでにくだらない企画は無かった。
どこの誰が、音痴人間の歌声聞いて、楽しくなるだろうか?
こんな企画を延々とやらなえばならない企画力のなさ。
挙句の果てには、タレントを走らせ、その模様を中継していた。
当然、番組のクライマックスは、ランナーのゴールイン。
「おい!それは、日テレのお家芸じゃないのか???」
もうテレビ業界は、終末観で一杯だ。
子供のころ読んだ手塚治虫氏の漫画の中にあった物語を印象的に憶えている。
人類の将来を描いた作品だが、物が溢れ生活が豊かになり、様々な娯楽や情報が
世の中に溢れる。
あらゆる物語が創作され、世の中に出てくるが、飽食化した人類は、何事にも感動を
得なくなる。
そのうち、新たな発想やアイデアなども出てこなくなる時代が到来する。
それが、デカダンスだと、手塚氏の漫画には描かれていた。
子供心に、そんな時代がくるのだろうか?と思っていたが、それが現実になろうとしている。
虚無的、退廃的と訳されるデカダンスという言葉だが、いまのテレビがまさにそんな感じだろう。
40年近く前に描かれた手塚氏の漫画だが、一体どれだけの先見性を持っているのだろうか?
時代は、まさにデカダンスな時代へ行こうとしている。