soul RED | コーキのテキトーク

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前評判がよくない、この映画をやっと見た!



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■ 2009年公開 「soul RED」


昨年公開された、松田優作のドキュメンタリー映画「soul RED」


没後20年の節目に、製作された。


公開されてから数ヶ月になるが、この映画を見ようとしなかった。


とにかく誰も彼も、面白くないと口を揃えて言っていたので、見ないことにしていたが、


同僚がDVDを持っていたので、見ることにした!

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■ 出演 アンディ・ガルシア 仲村トオル 浅野忠信 香川照之 宮藤官九郎 ほか


内容は、優作出演の映画テレビドラマを紹介しながら、携わったスタッフのインタビューが


挟み込まれる。


ナレーションはなく、テロップだけで当時の状況を説明するといった手法。


とにかく一言でいうと・・・


「ウニやアワビなどの高級食材を使い料理を作ろうとするが、


料理人が三流で、まずい料理ができちゃった」の典型的な映画。



松田優作という最高の食材を前にして、一体この監督は、何がしたかったのか???


甚だ疑問である。


非常に残念な作品になっている。


出演したすべての作品を、公平に紹介しようとするから、駄目だと思う。


映画という時間制約がある中で、どこかに思いを入れて描かなければ、


客に想いは伝わらないよ!




仲村トオルや香川照之たちの、どうでもいいインタビューが入ってくるが、まったく効果的じゃない。


「優作さんは、凄い!凄い!」みたいなインタビューの連続で、内面を投影したインタビューが


まったくない。


だから全然、心に響かない!




「家族ゲーム」の森田芳光監督が登場するが、これも効果的に使い切れていない。


優作と森田監督との出会いには、特別なものがあったはず。



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■ 森田芳光 監督



当時の優作は、役者として思い悩んでいたところもあり、アクションスターとしての自分に


疑問を感じていた。


そんな時、いままで会ったことのないタイプの森田監督と出会う。


監督は、優作の役者としての違う一面を引き出している。


その辺りから、優作の役柄は、変わってくる。


その関係性を、もっと描いて欲しかった。



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■ 「家族ゲーム」



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■ 「家族ゲーム」のヒットの後、森田監督と再び組んだ「それから」


優作と森田監督の関係性を、もっと厚くすれば、少しは思いが伝わる内容になったと思う。



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■ プロデューサー 松田美由紀


優作の奥さん・松田美由紀がプロデュースしているんだから、


例えば、優作の病院での最後の瞬間を語ってみてはどうだろう??


「映画に生きた優作の最後は、こんなだった・・・」


そんなインタビューが聞きたい!


優作の最後を看取ったのは、美由紀さんだろうから、そのインタビューは重要である。


最後に、二人の息子が出てくるが、またどうでもいいようなインタビューを使っていた。




優作ファンの一人として、大変残念な作品になっている。


この手の映画は、構成力がすべてである。


「美由紀さん、俺に監督やらせてくれたら、もっといいものつくりまっせ!」