<物語>
いよいよ、神戸海軍操練所が完成した。
待ちに待った操練所で、航海術や砲術など学ぶ龍馬。
しかし、仲間の望月亀弥太は思い悩んでいた。
かつての勤皇党の仲間たちが土佐藩から捕らえられ、
攘夷を叫ぶ長州藩は、朝廷から追われ、亀弥太と違う方向へ
進んでいた。
その頃、京を追われた長州藩の久坂玄瑞を中心とした浪士たちが、
御所に火をつけ、帝を攘夷派の手に奪い返す計画を立てていた。
世に言う池田屋事件のはじまりであった。
ある日、望月亀弥太が、操練所からいなくなった。
気になった龍馬は、みんなに亀弥太の居所を問う。
仲間のことを思う龍馬は、京へ亀弥太を探しに出かける。
今回の見せ場は、いなくなった望月亀弥太を探しに出かけるときの
龍馬の考えを、みんなに熱く述べるシーン。
やっと、龍馬が魅力的に見えるシーンが出来上がったなぁ、と思った。
「一人くらいの仲間がいなくなっても、影響はない」と主張する仲間に、
龍馬としての考えを、きっちり訴える。
「一人一人を大事にできない組織には、なんの意味も無い」
いままで、これくらいの説得力のあるシーンがまったくなかった。
だから、人間的な魅力をまったく感じなかったから、見てても面白くなかった。
こんなシーンが、毎回出てくると、全体的にしまってきて、グイグイと引き込まれてゆくだろう。
何も格好の良い龍馬なんて見たくない。
もっともっとドロにまみれた龍馬が見たいんだよね!
次回「愛の蛍」乞ご期待!

