<あらすじ>
吉田東洋暗殺後、土佐は武市半平太率いる土佐勤皇党が
支配するようになる。
武市は、藩主・山内豊範を動かし上洛を果たそうとする。
土佐を脱藩した龍馬は、薩摩から大坂に来ていた。
そこで、岩崎弥太郎と再会する。
弥太郎は、後藤象二郎からの命で、吉田東洋を斬った龍馬を捕らえるために
大坂に来ていた。
龍馬の凄みに押され、弥太郎は土佐へ帰っていく。
龍馬は、大坂藩邸に滞在していた武市のもとを尋ねる。
お尋ね者となった龍馬と、藩を動かすまでになった武市の間には、
すでに超えることができない深い溝が広まっていた。
武市は、吉田東洋暗殺の下手人探しに土佐から郷廻りがきていることを
龍馬から聞く。
その話を聞いた武市は・・・
今回は、龍馬の出番が極端に少なかったような気がする。
福山のスケジュールのせいだろうか?
今回の物語で、もっとも重要なシーン
大坂で、脱藩した龍馬と弥太郎が再会するシーン。
龍馬は、脱藩後、薩摩へ軍艦を見るために行こうとしたが、阻止され結局薩摩へ入れず
大坂へやってきた。
その姿が、一皮も二皮もむけたような感じに、弥太郎の目に映る。
「龍馬は、今までと違った世界を行き始めた」というが・・・
龍馬が、いままでと変わったという雰囲気が全然出てない。
これは演技力のなさだろう。
やっぱり、男は時とともに成長しなければならない。
ましてや歴史上の偉人であればなおさらである。
その成長振りを芝居で見せて欲しい。
小手先の演出なんていらない。
「あぁ、いままでの龍馬より少し変わったなあ」と思わせてほしい。
多分、龍馬と弥太郎の再会の意味は、今までの龍馬と変わった部分を描きたかったと思うが
脚本家や演出家の思惑通りになっていない。
非常に残念である。
こういうことの積み重ねだと思う。
芝居にメリハリがないんだと思う。
もう少し、これはこうだという演技指導ができる演出家はいないのだろうか?
福山の演技だけではなく、演出力の欠如もあると思う。
次回「ふたりの京」
期待しよう!

