足利事件その後 | コーキのテキトーク

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足利事件で無実の罪を着せられ、17年間の投獄生活強いられていた

菅谷利和さんの無罪が確定した。

菅谷さんのことは、先月、出版物を通してご紹介した。



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■「冤罪 ある日、私は犯人にされた」

 菅谷 利和著

昨年釈放されてから、ニュースで取り上げられる度に、必ず見てきた。

僕は、何事にもめげない強い精神力を持った菅谷さんの姿を見るのが好きだ。

我々凡人には、計り知れない苦労をされたと思うが、それをおくびにも出さないところが凄いと思う。

昨年出所して、寿司屋で寿司を食べるときの表情が良かった。

大好きなコーヒーを飲むときの表情も良かった。

どんなに演技の上手な役者でも、あの表情は出せないくらいの良い顔をしていた。


先日見た「インビクタス・負けざる者たち」は、27年間投獄されたマンデラ大統領のことを描いた

映画だが、マンデラ大統領の現在を思うと、けっして27年間の投獄生活は無駄ではなかった、と思う。

菅谷さんの17年間の投獄生活も、いつか無駄では無かったと思えるときが来るのではないだろうか?

決して間違いを犯した司法を弁護しているわけではない。

今回のような冤罪を生んだ司法のあり方を許してはいけない。



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今回の裁判では、裁判長から菅谷さんに対し謝罪が行われた。

菅谷さんが、その一言でどれだけ救われただろうか?




その言葉を聴いた菅谷さんの表情はいつもより明るく見えた。