8月16日、五山送り火は
3年ぶりの奇跡の灯りでした。
京都市内は開始1時間前から
雷を伴うゲリラ豪雨⚡️☔️
点灯時間の20時直前に雨が上がり
空が明るくなる、という奇跡を目の当たりにしました。
いつもより時間がかかって浮かび上がった
「大」の文字は
それは美しくて、胸が熱くなりました。
今年は
たくさんの灯りが照らしてくれるから
ご先祖様達も迷わずお彼岸に戻れた事でしょう🙏
各山の保存会の方々も直前まで
大変なご苦労だった事と思います。
昨日は、夕方から京都御苑近くの
金剛能楽堂で送り火能を鑑賞。
蝋燭の明かりを灯しての能は
世界観に没頭できて幻想的でした😌
演目の「善知鳥(うとう)」は
生活の為に、親鳥の鳴き真似をして
小鳥を捕り続けた猟師が
地獄に落ちた後は、化鳥となった親鳥から
復讐を受ける、という
終始救いようのない、暗く悲しい話でしたが💦
そんな猟師の霊もまた、
送り火と共に供養されたのかなと思うほど
昨日観られてよかった演目でした。
能楽堂を出た直後の雷で
京都御苑の休憩所に避難でき
全く雨に濡れずに帰宅できたのも奇跡で
感謝の1日でした🙏
今朝は雨の影響もあって
涼しい朝になりました。
季節がまた進みます🍃