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祇園祭も終わり、八月に突入したと思いきや
気付けばお盆💦
コロナの第七波で帰省は叶わずですが、
思えばこれまで、京都のお盆はあまり体験した事がないのでは?と思い
8月9日の仕事帰りに
壬生寺 の 六斎念仏奉納 に行ってきました。
「六斎念仏」とは
鉦や太鼓のお囃子に合わせて
念仏を唱えながら踊る民族芸能で
重要無形民族文化財に指定されています。
元々は、月に6日ある忌日=六斎日 に行われてたので
「六斎念仏」という名前になったそうですが
室町中期以降は能や狂言の要素が取り入れられて大衆化して
お盆の前後に行われているそうです
見るのは初めて✨
途中からになりましたが、少しご紹介。
🔹四ツ太鼓」
舞台に据えられた四つの太鼓を
次々と打ち鳴らしていきます。
入会して最初に習う演目だそうで
小さな子供さんも頑張って叩いていました😌
最後はカッコよく、締め✨✨
🔸祇園ばやし
講中の皆さんは、祇園祭の 四条綾傘鉾 にも
奉仕されています。
(四条綾傘鉾)
その綾傘鉾で奉納される、棒振囃子が❣️
今年は祇園祭でタイミングが合わなかったので、
こちらで見られて嬉しかったです。
🌸 手毬唄
90年ぶりに復活した曲で
壬生寺で演じられるのは初めてだそう。
「道成寺」に由来していて
振袖姿で手踊りから始まり
桜を集めて鞠をつく、という優美な所作に
うっとり☺️
🟢 巴鼓(はづつみ)
賑やかな鉦や笛、太鼓で
お祭り感たっぷりの楽しい演目でした😉
🟠 獅子の舞
二人一組で演じる獅子
それだけでも大変なのに💦
碁盤の上で逆立ち(肩立ち)まで😳
アクロバティックな動きがたくさん💦
その後、土蜘蛛 が出てきて
蜘蛛の糸をプシャー🕸
最後まで、目の離せない演目が続きました👏
コロナで3年ぶりの開催との事でしたが、
こんなに賑やかな六斎念仏が奉納されたら
きっとご先祖さんも楽しく
戻ってこられる事でしょうね
当日は万灯会も始まっていて
幻想的な境内でした😌