ご訪問いただき ありがとうございます
Mieko☆です。
もっと早くアップしたかったのですが
4月14日から1ヶ月間、
KYOTO GRAPHIE (京都国際写真祭)
が開催されました
KYOTO GRAPHIE とは、
2013年から開催されているフォト・フェスティバルで、
さまざまな写真家の作品と、展示される空間との融合を楽しめるイベントです
その年のテーマに合った、
新旧問わない良質な写真、
そして展示する会場が、寺院や、歴史ある建物、
はたまた ここが という意外な建物だったり、
毎年趣向を凝らした、本当に意外性のある展示に出会えます
昨年のテーマは『LOVE』でした。
昨年の記録、よかったらご覧ください。
今年のテーマは『UP』
今年はたくさん行くぞ と意気込んでいたのですが、
家族の用事でバタバタしてしまい…
行けたのは2箇所だけでした
まず、
嶋臺(しまだい)ギャラリー
今から400年前、1608年に生糸商としてして創業、
その後 江戸中期からは酒問屋を兼業された嶋臺さんの建物です。
現在の建物は、大火で焼失した後、明治16年(1883年)に建てられたもので、
登録有形文化財 です。
こちらは 常連の会場です。
昨年も訪れました
今年は、
Frank Horvat(フランク・ホーヴァット)写真展
外にいらした、係員のおじさまが、
『フランスを旅行した気分になりますよ』
と言われていて、期待が高まります
フランク・ホーヴァットさん、私は存じ上げなかったのですが、
今年90歳になられるそうで
『ファッション写真の表現にルポタージュ的感覚を取り入れるなど、
新風を吹き込んだ』
と説明に書かれていました。
今回の展示は、2月に東京のシャネルホールで開催された展示会の作品でした。
ルポタージュ的、という言葉に当てはまるのかはわかりませんが…
私が、感じたのは「自然体の美」でした。
ゴテゴテ飾り付けられていない、
でも洗練されて美しさが匂い立つような
私が生まれる前の写真も多くありましたが、今見ても古いと感じない、
美しさを感じます
作品の主題は、
『無防備でさりげない色気のある女性』
とのこと。
また、この切り取り方が より一層、美しさを際立たせている。
作品のほとんどがモノクロ、というのもあるかもしれませんが、
盛るのではなく、余計なものを入れない、引き算の手法が、
より被写体の女性を美しくしている印象
建物は日本建築だけど
フランスの街角に立っているような、そんか気分にさせてくれる展示でした
2箇所目の様子は、次回の記事に綴ります
最後までお読みいただき、ありがとうございました