手術室から、PICU(小児集中治療室)に移ったゆまは、
人工呼吸器をつけられ、たくさんの管に繋がれていました。
ドクターによると、
「全身麻酔が効いていて、まだ自発呼吸ができない。
明日くらいには、取れるはず」
ということでした。
ゆまに近寄り、名前を呼ぶと
ゆまは、はっきりと起きていて、何度も強いけいれんをしていました。
私は、「麻酔」と聞いて、てっきり
ゆまはぐっすり眠っているものだと思っていたけど。。。
でも、術後1時間もしていないのに
意識がこんなにはっきりしてるなんて、
とても不安になって、ドクターに聞いてみると、
「痛みとかストレスで、けいれんも増えているのかも知れません」
知れません。。。って。。。
もし、私がのどを切られて、意識がしっかりあったら
きっと、痛さと怖さで気が狂いそう。。。
全く治まる様子のないゆまのけいれんを、見ていることも
耐えられなくなって、ドクターに
「トリクロ(強制的に眠らせるお薬)を使ってあげてください」
と、お願いしました。
ドクターは、半分しぶしぶ、といった感じで、
トリクロを入れてくれました。
(しっかりと覚醒しないと、自発呼吸が戻るのが遅れるから、みたいです。)
その後も、1時間くらいゆまはけいれんしっぱなしでしたが
だんだんと治まり、ぐっすりと眠りました。
呼吸器が取れたのは、術後3日目でした。
なかなか、しっかりとした呼吸が出ず、
かなりゆっくりめに、呼吸器ののサポートレベルを
下げていきました。
でも、3日目には、ゆまも落ち着いてきたのか、
目をパチパチさせながら、ご機嫌に起きていられる時間も
増えてきました。
4日目、やっと一般病棟に移ることができました。
いまだに、酸素の補助は必要ですが、
術前に比べて、ほんとに呼吸が楽そうです。
ナトリウムのバランスが手術のストレスで崩れ気味だけど、
なんとか、お薬で補える状態です。
今日で、手術から1週間。。。
気分的には、もっと長い時間に思えます。
ゆまは、傷の感染もなく今のところ順調に回復に向かっています。
この1か月、ほんとにいろんなことを思って過ごしてきたけど、
手術が終わって、ゆまが穏やかな顔で眠っている姿を見ると
心から
「よかった」
と 思えます。
ゆまの、かわいい声はもう聞くことはできないけど、
その分、ゆまの生きてく中での「苦しいこと」をひとつ、
取り除けたと思います。
今はまだ、痛々しい手術の傷跡も、カニューレや人工鼻も、
これからは、ゆまの個性のひとつとして
ゆまの一部になっていくんだと思います。
★この1ヶ月間、コメントやペタで、勇気づけてくれた皆さん、
ほんとにありがとうございました。
なかなかゆっくりPCをする時間もなく、お返しできずにいましたが
これからまた時間を見つけて更新&お返ししていきます![]()
