前回は 「 藍は藍より出でて 藍より青し 」 でした。
いつもおいで下さいまして ありがとうございます。
こんにちは。 門前の小僧 ざぼんです。
本当は 最初にしたかったんですが
最初に 「 空 」 は あんまりだと
随分昔 仕事に疲れ いろんなものに疲れ 新宿 歌舞伎町に
沈むもうと決めたんです。 毎日 麻雀で 生活していました。
ある日の 深夜 雀荘から タバコを買いに出た時 一人の僧侶が
私に近づいてきて
「 あなたの 心の中にある 字を 一字
この色紙に 書いてくれないか? 」
と 言ったんです。 その時に 書いた字が
「 空 」 だったんです。
なぜ この字を 書いたのか 今となっては 思い出せませんが、
その後 このままではいけない! と思い
歌舞伎町を 後にすることに、
で 今の私があるわけなんです。
それから 「 空 」 が 私の頭から 離れたことはありません。
たぶん あの時 「 空 」 を書いていなければ
今はないかもしれない
と この頃 特に 思うように なったんです。
で 「 空 」 です。
今回 「 空 」 を 書くにあたって、 少し 調べてみました。
普段は 「 くう 」 を 「 そら 」 と 読みますよね。
○ 「 空 ( くう ) 」
・ 数学においては、
インドの数学の「 0(ゼロ)」をこの名で呼んだ。
○ 色即是空(しきそくぜくう)
色とは「目に見えるもの」、
転じて「この世にあるすべてのもの」の意。
空とは「空っぽ、無」、
転じて「固有の本質をもっていない」の意。
色即是空とは 「 この世にあるすべてのものは
固有の本質をもっていない 」
という仏教の基本的な教義です。
○ 仏陀は 『 空 』 を 説明するにあたって
「物事は因縁(関係性)によって 存在するのであって
永遠なる存在や絶対的な存在などない、
だから物質には執着するな 」
というようなことを言われた訳です。
グルメを気取ると食事にあれこれ文句をつけがちですが、
究極のメニューなんてものは単なる思い込み(色即是空)
空腹のときは何を食べてもウマイ(空即是色)。
なんて 解釈すると 関係者の方に 叱られそうですが
そんな風なことだ と 思いました。
ダライラマ法王の言葉に
『 仏教徒は縁起(因縁)を通して物を見よ 』
とおっしゃっていますが、
(これも 空 の 一文です)
【 幸せになりたいならば、幸せの原因を作らねばならない。
苦しみたくなければ、 苦しみの原因をさけねばならない。
幸せは徳(善行)を原因とし、
苦しみは不徳(悪行)を原因とする。
徳も不徳もまわりの人たちとの関係の中で作られる。
もしも幸せになりたければ、
自分のまわりの人々を幸せにしようと努力するべきである。
あなたが苦しみを感じているなら、
それは誰かを傷つけた結果であり、
もし幸せを感じているなら、
それは誰かを幸せにした結果なのである。
相手を責めるのは間違いだ。原因は自分の行動や考え方にある。】
ということだと想いました。
また、 私たちは皆 『 私 』というイメージを持っている。
『 私 』 とは その時その時の 条件、立場、見方によって
自分の 心に 「 イメージ 」 として生じているだけであり、
実体的な 『 私 』 などは 存在しないということだ。
とも。
少しまとまりのない 内容になってしまいましたが、
「 空 」 とは なにものにも とらわれない 「 こころ 」
と 自分の幸せ よりも 他人の 幸せのために 働き
それを 自分の 幸せ と 感じることができる ひとに
理解できる 「 仏 の 教え 」 ではないか?
と 感じた時間でした。
あなたの 心の中には どんな字が ありますか?
心を 穏やかに 少しだけ こころ と 会話してみませんか。
推敲3回で完成。
最後まで読んでいただきまして ありがとうございます。
感想などいただけますと 小僧が喜びます。
