5月22日 余命1ヶ月との宣告


姉ちゃん1日でも長く息するからね!
と涙目の私を気丈にも励ましてくれる


ごめんね。。。
辛いのはよーこなのに


状態は悪いです。いつ急変してもおかしくありませんとの言葉どおり


だんだんと状態は悪い方向へ


せっかく昨日 元気もらっていい調子だったのにタイミング悪いよ先生



もっと前から余命聞いてたのに
先生答えなかったのに


なんで今なの



余命宣告の時期って大事だと思う
どのみち末期癌だから。って思うかもしれないけど


患者は残された日々を
どれだけ大切にどんな思いで過ごしているか




この日の朝食のオーダーが手違いで
よーこの食べれない物が来た時


よーこは看護師に激怒
なぜあんなに怒ったのかわかりますか?


そのタイミングで口に入れなければ
もう二度と喉を通らなくなる


それをわかっていたから
今というタイミングを逃したくなかったから...


看護師さんにとってはただの手違い


ごめんなさいねまさか間違えてるなんて私も知らなくて。って看護師長さんまで来て
どんなに謝罪されてもね
その時間は二度と戻ってこないよ


だから同じことを繰り返してほしくないんだって



ここからさらに口にできるもの減って
よーこの主食はガリガリ君に

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スプーン一杯で1日の栄養とれるものがあればいいのにな

よーこが言ってた切実な願い。

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緩和病棟で作ってくれるカキ氷


食べれないから体重減ったけどさ
筋肉ないと大変なことって沢山あるんだなーって、多分もし病気がなくなったとしたらまず私が最初にはじめる事は筋トレとウォーキングやな


ここでも諦めることは絶対にしなかった
もうダメなんて一度も言わず毎日を大切に丁寧に生きていました。


薬は飲んでも吐いてしまうから効かなくなり
酷い痛みのせいで家族以外の人に会うことをさらに拒むようになっていきました。