直腸癌と診断されたのは、木曜日の夕方でした。

行徳総合病院の外科医師が、年齢的なことと今後のケアを配慮して「国立がんセンター中央病院」の紹介状を書いてくれました。


"明日行こう"


そう決めたはいいけど、


"がんセンター"


というネーミングが頭から離れず・・・


なんともいえない感覚で朝方まで眠れませんでした。

起きたら11時過ぎで、寝過ごした!と思いながら(当初の予定は10時着)12時30分にがんセンター到着しました。

初診受付を済ませると、完全予約制のため受付で


「今日診察できるかはわからないけどドクターに伝えてみますが、本日診察できなくてもご了承下さい。お待ちください」


と言われました。

しばらくすると名前が呼ばれ、ドクターが診てくれるとのことで13時30分から診察になりました。

待合の間、病院案内の方と一緒に必要書類に記入していたらすぐに診察時間になりました。

名前を呼ばれ診察室に入ると先生が黙々とパソコンに向かって何か入力していました。

どうやら私のカルテを作成中のようでした。


手術までの検査と入院の流れを話して


「これから一緒に頑張りましょう」


そう言われて、私も深々と頭を下げながら「お願いします」と言い診察室を出ました。

待合室で待っているとすぐに看護師さんが来て、採血と採尿それから心電図と肺のレントゲンをとる手順を説明されました。



28日に内視鏡とCTと麻酔するにあたっての検査

8月4日に大腸MR

この日に先生のところに結果を聞きに行き今後の流れの説明を受けることになります。

手術2日前の入院で、術後10日ほどで退院予定で今のところ8月中旬から下旬にかけての入院予定です。

私の地元の兄貴分が私の病状を聞きつけお心遣いをもらいました。

有難いです、感謝感謝。

おかげで個室の手配ができたので、もしかしたら入院が早まるかもしれません。

私のオペをしてくれる先生は、年間に100以上の手術をしているらしいので、腕は信頼できそうです。

転移の有り無しがわからないからとても不安です。

私の癌は、肛門から10センチのところにあるからリンパへの転移は可能性が高いだろうけど肝臓にまでは達してはいないだろう…と、直腸癌について勉強したての私が私自身を診断‥

勿論、なにもないのが一番だけど。

排卵痛に似た腹痛がずっと続いていることと倦怠感がある以外は食欲旺盛だし、、、

特に変わったことは、ありません。

あ、よくお腹が空くわりには体重は増えてない(笑)

ラッキー長音記号2チョキ

後は眠いくらいかな。

みんなから励ましのメールもらったりして嬉しいですが、実は毎日職場の仲間や親族や友人から電話が鳴りっぱなしで、返信するのに疲れてきました。。。

励ましてくれるのは嬉しいし、心配してくれるのは嬉しいけど、返信いらずの連絡で宜しくお願いします。

なんてったって、気分屋のめんどくさがりやですから…

堪忍ねぇ。

ブログへのコメ&メッセージは全然OKです。


返事は気長に待っていてねラブラブ!

って、こんな時だからこそわがまま言っちゃうけど、感謝の気持ちも忘れてないし励ましの言葉があるから逆に気丈でいられる時もあるから、いつもの私と少し違うかもだけど治れば元に、いや、今より人間できてるはずだから、その時まで堪忍ねぇ。

では、また明日。