さてさて、次男坊くん。
彼もかなり頑張っています
4年生の終わりからやっと給食まで食べて、5校時まで居られるようになりました。
それでも朝は出発するまでに時間がかかり、なかなか出発できない毎日
それが今年度は新学期からほぼ毎日。
6校時まで頑張っています
朝も時間になるとスムーズに出発できるようにもなりました
今年度は4人7人体制にかわり、クラスでは次男坊くんが1番高学年になったこともあり、責任感も生まれてきてるみたい♡
担任の先生も変わらなかったこともあり、その安心感もあるのかもしれません。
それでもまだまだ行きたくない日もあって…。
廊下で座り込み
それに付き合わなくちゃならない母も人間だから早く決めて!早く教室に入って!と言葉にしたくなりますが、黙って寄り添います…。
まだ交流にも行けないし、担任が居ないと他の先生じゃ無理で早退もするし、学校全体の行事にももちろん参加できないけど。
本人なりにいろいろ感じて頑張ってます
GW前に宿題しながらはぁ…疲れたな。明日は行きたくないな…。と言うから早めに帰って来てもいいんだよと伝えたら。いい。学校楽しいから明日は行くから!って
次男坊くんの口から学校が楽しいから早く帰ってきたくないなどと聞くのは初めてでビックリしました。
辛いながらも、楽しみを見つけて頑張ってるんだなと思うと、座り込みされてもガミガミ言えないですよね
ちなみに今朝は今年度最長の出発するまで1時間かかりました。
しかも、学校に着いて15分で帰って来て…。
家庭学習用に5時間分の課題を持って…
それをやるのもひと苦労ありましたが、何とか先程完了
コレだもん…
働きたくてももうしばらくは節約生活です
次男坊くんの目標はもっと自由に好きなことができたり、好きな場所に行けるようになること!いろいろなことに挑戦できるようになって欲しい!。
小学校の最終目標は卒業式に参加できるようになるかな…。
せっかく頑張ってここまできたんだから、卒業式には参加させてあげたいです。
正直、次男坊くんがどうして大きな音に敏感になったり、たくさんの人がいる場所(特に同年代の子)たちの中に入って行けなくなったかの理由は未だわからないけど…。
療育センターの主治医いわく…自閉傾向が強い子は、同年代の子の中に入れないと言うのは珍しくない。自分より年下は自分よりできないことがたくさんあるのは知ってるし、年上は年上で自分より勝るものがあることがたくさんあるのは知ってるから比較対象にしないから関われることはあるけれど、同級生だと『みんなができることが、自分にはできない』と劣等感を抱きやすい。だからそれが原因で対人恐怖や不安症が出ることがあって、次男坊くんはそれが典型的な形で出ている。と言われたことがありました。
そんな話を聞いたあとかな…。
次男坊くんが髪の毛を切った次の日に『誰も気づいてくれなかった』と落ち込んでいたことがあって。
その時に『じゃあ、次男坊くんはお友達が髪の毛切ったら自分から髪切ったんだね!って話しかける?』と聞いたら首振ったので『でしょ。みんなも気づいてくれたとしても全部言葉にはしないんじゃない?それに自分が思ってるほど、よっぽどその人に興味ないと気が付かないこともあるよ。だから、もし次男坊くんがみんなと同じようにできないことがあって、それを次男坊くんは恥ずかしいと思ってるなら気にしなくていいんじゃない?みんな次男坊くんが思ってるより、気にしてないよ!』なんて話もしました(笑)。
大人でもそうだけど、自分の失敗は周りの目が気になって次へ進むのが怖い時があるけど、周りはそれほど自分に興味ないし(笑)、気にも止めてないことあるよなと思ってます。
そんな話。
まだ小学生の次男坊くんには理解できないかも知れないけど。
いつか周りの顔色なんて気にしないくらい自由に好きなことにチャレンジして欲しいな
だって、自分が思ってる以上に物知りだし、できることもたくさんある
同級生と同じことができないことがあったとしても、同級生のみんなができないことをできることだってあるはず
そのためにはやっぱり自分に自信をつけて欲しいからいろいろなことにチャレンジして欲しいです
今は講座を受けてヤゴを育てています
最初は興味ないとか言ってたけど、連れて帰ってきたら自分なりにいろいろ調べて観察してます。
何でもいいから、興味を持つきっかけ作り。
これからも母もアンテナ張って、いろいろな体験をさせて行きたいです
家庭菜園もそんな想いで始めたけど、なかなか一緒にできないので、母1人で頑張ります(笑)