またまた久しぶりの投稿です
2024年もすでに5ヶ月が過ぎました。
今年はお花見らしいお花見もできず、息子くんたちの新学期もはじまり1ヶ月。
長男のるったんは中学3年生になり、次男坊くんも5年生になりました。
昨年度はほとんど学校に行けずに終わってしまった息子くんたち。
今年度はチャレンジの年にして欲しいと思い、3月くらいから母もいろいろ考えて学校関係各位に相談して来ました。
るったんに至っては受験の年。
昨年までは全く学校にも行けてないし、家でも全く学習する様子もなかったこともあり、1年遅れでもいいから進学か就職活動をさせればいいかな?と考えていましたが、いろいろな方にご相談させて頂き話を聞いているうちに『中学校と言う所属先があるからいろいろな情報も入って来るし、手続きもスムーズに行くってことがある。卒業してしまったら、それを全て自分たちでやらなくてはならなくなって大変なことが増える。』と聞いて、それもそうだな…と思うようになりました。
それからるったんといろいろ話し、るったんの気持ちを確認したけど、今はまだどうしていいかわからないし、やりたいこともやってみたいこともないとのこと。
それなら…
やりたいことを見つけるために高校に行こう!
にシフトチェンジしました。
…とは言っても、中学生になってからほぼ学習していないるったんです。
LDも合って勉強は苦手です。
起立性調節障害もあり、今から頑張っても普通に受験するのは不可能に近いです。
仮に頑張って、無理に高校進学できても、長続きするとは思えない。
そこでたどり着いたのが養護学校への進学です。
今年に入って受けた心理検査の結果が総合IQが知的ボーダーでした。SQに至っては知的レベルと出ました。
とは言えIQは70を切っていないためついた診断はLD・ADHD・睡眠障害になります。
主治医からは知的障がいの診断数値とるったんの数値にどれくらいの違いがあるかと言われたら差はない。いわゆる知的ボーダーです。とお話もありました。
そんなこともこのタイミングでわかり、今までは療育手帳取得がないと受験できないと聞いていた養護学校は視野には入っていませんでしたが、ダメ元で療育手帳を申請してみて、来年からのるったんの所属先を養護学校にできないかと動き始めました
調べてみたら、自宅から通えそうな養護学校はいくつかありますが、1番近くの学校は学習は小学校から中学校で習う基礎をもう一度個々に合わせて学習できるそうです。それから大半は社会的な自力に向けて農作業や陶芸・DIYみたいな作業がたくさん体験できるみたいで、どれもるったんが頑張れそうなことでそれも惹かれた一つです
何をやったらいいかわからないと思っているるったんのメンタルを考えたら、やりたいことが見つかるまで見守ってあげるのも一つの方法だと思ってきたけど、やりたいことを見つけてあげたい!と思うなら、多少無理させても進学させて、そこでやりたいことをゆっくり探して欲しいと今は思っています。
それでもやっぱり勉強は辛くて辞めたいとなれば辞めても構わないし。やっているうちにやりたいことが見つかって、そっちにシフトチェンジしたくなったらそこを応援してあげればいい
何も周りと同じ様な道の歩き方をしなくても、るったんはるったんの道を歩けばいい。
ただそのためには、本人の目標が見つかるまでは親がレールを敷いてあげるのも悪くない。
そんな話をして。
るったんは今年度から新しくできた校内のサポートルームに新学期から毎日14時半から1時間登校し始めました
それだけでもかなりの進歩です
たかが1時間だけど、帰ってくるとイライラしてることもあります。
行きたくなくて、イライラしてる日もまだまだあります。
どんなに当たられても…それでも母はるったんの将来を考えて、毎日毎日、笑顔で送り出し迎えています
いつか今日のことが頑張って良かった♡と思ってもらえるように
常に味方でいてあげたいです。
君なら大丈夫