慶尚道訛り。済州島訛り。 | May1993-2022アーカイブ

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先日リファと飲みながら語り、ソエとお茶しながら語り、チセと映画観て語り、と。

外の社会を歩みはじめた演劇部の3人と近況を話す機会が続いた。

みんな頑張ってるし、しっかりしてるな^ ^
チセと前作の時からずっと約束していた「デューン2」を観に行ってきた。思えば小3で演劇一緒にして「映画行こうやぁ」と誘っても断られた続けながら、小6でやっと一緒に行ってくれて、今や「次あれ連れてって」まで言うてくれるチセ🤣
しっかり感動してました。

次は「フュリオサ」です^ ^


チセと「デューン2」

次は5月の「フュリオサ」です


最近行ける時間もなくて滅多に行けないけど

郡山のシネマサンシャインは大好きな映画館。

当時IMAXシアターがほとんど無くて、初めてここにできた時はどれだけ喜んだか。


「デューン2」に関しては、先日平川くんから聞いた話が結構違ったので「え?」「え?」となりながら観てた。


彼と違う「デューン2」を観たのか、まんまと騙されたのか、途中で平川くんが寝たのか。


彼はさらりとそういう事するな…。


「デューン 砂の惑星」




今日電話で朝高の時の同級生と喋った。

彼は旗揚げともうひとつの公演に出演してくれたけど演劇人ではない。が、昔からモノマネが上手い。

僕の作風でいうと在日1世の訛りある喋りが抜群に上手い。

慶尚道訛り。済州島訛り。


ここらで教わっておこうかなと思う時がある。


その時代を聴いた世代はまだまだたくさん居てるけど、ではそれを真似てみるとなると表現力が必要で、それをできる人はあまり居ない。

僕たちの下の世代になると、それを実際に聴いた者が居てないのだ。


今の韓国人が韓国訛りで日本語を話すのとは全然違う。


話す抑揚は昔とは変化してるのだから。


2019年に演劇部の3人がミリャンで韓国語で公演をした。

僕たちの喋り方は日本語訛りの朝鮮語と言われていて、ソウルの人には抑揚とリズムが聴き取りが難しかったそうだけど、ミリャンの人たちに「私たちと同じ慶尚道の言葉のようで聴き取りやすかった!」と言われて、僕も演劇部もソウルの人も驚いた。


あくまで一例であって、僕たちの朝鮮語も日本各地で発音もリズムも違うので、それで全てを語れるわけではないけど、言語の歴史の…1ページとまではなれなくても…参考のひとつにはなれるのかなと思った。


僕は朝高時代は大人しく揉め事もない生徒だったけど、その同級生はやんちゃ側にはいたので教師の「しばき回すぞ」クラスの言葉を直接聴き慣れていたわけで「チャンソ」の初演の時には「色々言葉教えたのに」と言われた。


当時はまだ若く(といっても学ラン着るのに無理がある年齢ではあったが)、またいずれ…くらいに思っちゃってたけど、今となっては収集できる言語は文字ではなく、音と声とリズムで口伝として受け取っておかないとダメだな、と実感する昨今。


この先、人生でも演劇人生でも表現活動人生でも、誰にとっても99.9%何の役にも立たないだろうけど、時折り…ホントにごく稀に、その0.1%が必要になる時がある。

僕は

「機動戦士ガンダム」で

[大気圏]を学び


「ホットロード」で

[蟹は怖い!]

を学んだのだ。



近鉄下田にある閑古鳥が鳴き始めていたショッピングセンターの2階に先月末ブックオフがオープンしたことで、これまで見たことのなかった種の者たちを見かけるようになった。


知らないとこれに近いレベル😅