明日は毎年恒例となった
日本学校での講演と、マダン劇。
もう五年以上になるのかな。
そして明日はついにチセがMayでマダン劇初参戦。
そして日本の学校の子たちの前で公演。
この高校は、終演後に演劇部の子たちと交流を持てたりする。
今までは「なにか困った事があったら相談しにおいでね」
という、大人と生徒たちの関係だったけど
明日は同年代の演劇を志す子どもたちの交流。
どんな子たちかな？
チセにどんな印象を持つかな？
それはきっとチセも緊張するだろうし
例年と違って僕も緊張する。
毎年「在日とは」という内容の講演がマダン劇の前に50分。
ルーティーンが苦手な僕は
毎年「去年と同じ事は喋りたくないな」と、内容作成に悩むけど、よくよく考えると毎年初めての子たちで
毎年、まだ何もわからない子たちと「はじめまして」なのだから
基本をちゃんと守って話してあげないといけない事に
ルーティーン嫌いの僕はまた悩む。笑
去年は[マダン劇]というものに対して、自分の中で初心に帰りたくて
「将棋王」をやってみたけど
今年は新作。
「りんごの故郷」
誰の中にも在る故郷のお話。
ちょっと悲しいけど、ちょっと希望を託すお話。
そしてこの物語は、今年の後期にソエもリファも交えて、また上演するのだ。
写真はチセ作のイメージ画。
自信満々に「こんなんやろ！」と描いてたけど
ちょっと遠ざかるイメージ画 笑
描きながら「失敗したぁ…」と呟いていたけど、正解がわからない 笑
金哲義
