朝鮮舞踊は体力的にも精神力的にもかなり過酷な世界で
生半可な体力ではできない。
ソエも朝鮮舞踊を何年も続けてきて、やっぱり基礎体力はなかなかのものだけど
演劇は演劇で、またパターンの違った体力と精神力が要する。
本日、30分作品といえど4回しはソエには初めてで
主人公として、多分彼女が使った事のない体力を要したのだと思う。
40分休憩の間に面会の時間と準備時間をイメージして、残りの中でほんの20分ほどだけ仮眠を取るシュミレーション。
色々と準備をちゃんとするソエは仮眠に入る。
ところが。
リファは常に喋りたくて、またソエと仲がいいもので
「ソエ〜」
と話にいく。
ソエが次回のためになんとか無視して寝ようとしても
「ソエ〜、起きて〜や〜。喋ろ〜や〜」
と起こしにいく。
「ソエを寝かしてあげなさい」
と諭しても、少しすると
「ソエ〜」
と睡眠の邪魔をする。
ついに孤独に諦めたのか
「リファも寝るわ」
と横になる。
が、チセとペチャクチャ喋りながら、その会話のボールをソエに投げるので
ソエが寝れない。
まさかのまさか。
高1に言うと思わんかったわ。
「寝なさい！」
って…。
どんな部活だ、大阪朝高演劇部希望！笑
金哲義
