「何か言い残す事は無いか」
 
どうも、影丸です。初めてのPS4の記事です。
 
「サガ スカーレットグレイス 緋色の野望」をクリアしましたので早速記事を書こうと思います。
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2018.8.2。スクウェア・エニックス。2016.12.15にPS vitaで発売された「サガ スカーレットグレイス」にキャラクタヴォイスやシナリオを追加したヴァージョンアップ版です。
まず、オープニングの歌にやられました。

 

 

邪神、ファイアブリンガー。星神たちにより追放されたが、彗星となって還ってきた。歴代皇帝は邪神と闘い、7度目に邪神を打ち破った。邪神を打ち破ったことで世界に混乱が生じ、帝国は崩壊。その混乱から70年後の世界が舞台です。うーん、書いてて訳わからなくなってきた。まあ、ファイアブリンガーが悪い奴ってことですね。
さて、ゲームを始めると、SFC版のドラクエ3よろしく、いろいろ質問が飛んできて、その結果でプレイキャラが決まります。もちろん自分で選ぶこともできます。初見ではウルピナという、ユラニウス家の令嬢でしたが、最初に女子はなんだかなあと思い、ほかの主人公を選びました。
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法定処刑人というなにやら物騒な肩書を持つ壮年の男、バルマンテ(画像右)を選びました。自分の傾向として、初見は壮年キャラを選んでしまいます。(ロマサガ1はホーク、ロマサガ3はハリード)。ちなみに左の若者は、相棒ともいえる法務書記官、アーサーです。彼には親衛隊が何人か付きます。バルマンテのオープニングは執政シグフレイを処刑する場面から始まります。その時のセリフが冒頭の「何か言い残すことはないか」です。
シグフレイが7度生き返ると予言したことから、その真相を探るため各地を回ります。
 
さて、システム的な部分ですが、フィールドを歩き回り、地図上に出た町や洞窟などを訪ね、イベントを進めていきます。戦闘は普通のRPGのようなランダムエンカウント性ではなく、行った先々でこういうモンスターが出ますみたいな告知画面が出て、戦闘するかどうかを自分で判断できます。
その戦闘シーンがなかなか厄介で、戦略を誤ると、雑魚でも全滅します。
「タイムラインシステム」というもので、画面に味方と敵の行動順が表示され、技によって前後します。あらかじめ敵の行動も表示されるので、予測して技を決めます。技はBPというものを消費し、このポイントはターンごとに決まっていて、パーティ全体で共有します。なので、大技を使うと、ほかの人が行動できないので、いろいろ戦略が必要です。サガシリーズ独自の「閃き」(武器を使うとたまに頭に電球が付き、さらに強力な技を使える)はもちろんあります。そう、このゲームはほぼ戦闘シーンで進みます。術は戦闘終了後に発生するフラックスを吸収し、威力を高めたり、ここでも「閃き」で新しい術を覚えます。地相により「土」「金」「火」「水」「木」の属性があります。
このゲームはお金の概念がなく、戦闘やイベントで入手する「結晶」で武器を強化していきます。
 
ずらずらと説明が長くなりましたが、システムを理解するとやはり、サガっぽい面白さがあるなと思いました。とりあえず、バルマンテ編をクリアし、今はウルピナ編をプレイしています。あとはごろつき出身の農民レオナルド、陶芸家の和服の女性タリアが主人公です。今年の目標は、4人ともクリアできるとよいな。当ブログで随時書いてゆきたいと思います。