縄文人より弥生人寄りのワタクシ

「弥生人の声が聞こえる」が

キャッチフレーズの場所で

大賀ハスが見頃とのことで

行って参りましたﻌﻌﻌﻌ🚗

 

吉野ケ里歴史公園

2024年6月28日(土)・7月6日(土)

 

よしのがりれきしこうえん

住所:佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843

吉野ケ里歴史公園は

広々とした考古学の複合施設。

古代の遺跡と出土品、

復元された建物が展示されています。

2000年以上前の姿に残す

「大賀ハス」が

今年も吉野ヶ里歴史公園で

大輪の花を咲かせています

 大賀ハスは1951年に

千葉県にある弥生時代の遺跡で

種から育てられた品種です。

 植物学者の大賀一郎さんが

発芽・開花させたことから

この名前が付けられました。

大賀ハスの特徴の1つは花の大きさ

高いもので2メートル。

大きいもので

直径60センチの葉をもちます。

弥生時代の花を楽しんでもらおうと

2015年に熊本県の高校から

10株ほど譲り受け

いまでは約300平方メートルの

池いっぱいに花を咲かせています。 

7月初旬から中旬くらいが見頃で

早朝に開花し日が昇ると

花を閉じる性質があるため

午前中に観賞するのがいいですね。

吉野ヶ里歴史公園では

大賀ハスの開花から

10年を迎えるということで

7月6日と7日早朝の観察会など

記念イベントを開催しています。

と、いうことで

一週間後(昨日)もまた行ってきました

一週間前と似たような格好ですが少し違いますw

 

 

 

 

 

 

良かったら動画もどうぞ(13秒)

風が強かった!

 

 

前々から気になっていた

三種の神器を鋳込み体験できる

ワークショップにも参加してきましたよ

 

ワークショップは

「弥生くらし館」で行われます。

人気のワークショップですが

席も充分にあり

随時受付して下さるのがいいです。

 

 

鋳込み(いこみ)」とは

出来上がった鋳型(いがた)

溶けた鉄(ここでは(なまり)(すず)の合金)

を流し込む工程です。

三種の神器は

銅鏡、勾玉、有柄銅剣ゆうへいどうけん)

がセットです。

3つとも吉野ケ里遺跡から出土しています。

作る作業に追われて

製作途中の画像はあまり撮っていません

勾玉は合金以外でも

手づくりしたくて

高蝋石を削ってつくる

ワークショップにも参加しました。

石は白・緑・ピンク・黒モザイクから

選べます。

石に下絵を書いて

砥石でひたすら削り

最後に水中で

サンドペーパーを使い磨きます。

完成品(合金製)三種の神器

左が私、右がハーモニーさん

鋳込み作業のあとは

サンドペーパーでバリ取りをし

鏡は仕上げに水の中で

磨きます。

本当に映る鏡なのですよ。

鏡には連弧文(れんこもん)があります。

連弧文とは半円形の弧を

数個連ねた文様のことです。

これには

久不相見(ひさしくあいまみえず)長毋相忘(ながくあいわするなからんことを)」という

銘文(金石の器物に記された文)があり

「長く合わなくても、

お互いに忘れないようにしましょう」

という意味なのですって

₹ゅƕ♥ʾʾですね。

石を削って作った勾玉の三種の神器

勾玉は相手の好きな石を選び

お互いにプレゼントしました。

私は緑(右側)を作りました。

形は自画自賛

 

世界に1つだけの勾玉です☯

 

勾玉を数個作って

首飾りにするのもいいですね。

一度につくらなくても

何度か通って

増やしていく手もあります。

入場料は460円ですが

勾玉製作体験は

1個200円~250円です。

過去や、人間の命に関わる魂と

繋がるための儀式に用いられたとされる

三種の神器

 

剣は武力

勾玉は生命の再生

鏡は神の降誕

 

現在では

皇位を象徴する宝物です。

 

即位の礼で大きな役割を担いますが

天皇ですら実物を見たことがないと

されます。

 

今宵は

枕元に置いて寝ようっと。

何か魔力が付いたらご報告しますね笑

♡☞☜♡

大賀ハスですが

今年は6月14日に開花し

7月上旬までが見頃なのだそう。

7月6日、7日のイベントでは

各日先着200人に、

大賀ハスとコラボレーションした

地元名物の三田川饅頭が

無料配布されます。