出雲大社での奉納舞のため

島根県へ。

前乗りして出雲の地を巡ってきました。

福岡空港から縁結び空港へ♥ﻌﻌﻌﻌ✈

この日は福岡空港から

舞仲間のHさんと一緒です。

前回出雲へ訪れた15年前は

米子空港を利用しました。

縁結び空港は初めての利用。

 

到着後、荷物受取場にて

東京からの便に乗って来られた

瑞穂先生にバッタリお会いしまして

まさに縁結び空港

一日目の朝から幸先良いෆ ̖́-‬

 

空港からレンタカーで

西へ向かいます。

旅の相棒はHONDA FITさん。

一瞬で仲良しになりまして

その後合流した舞仲間に

「これ、Kちゃんの車?」と

言われるくらいにシックリきていました。

 

最初に向かった先は

舞仲間がリクエストした場所

 

”日が沈む聖地”に

相応しい海沿いの神社さんです。

 

日御碕神社

2024年5月24日(金)

 

ひのみさきじんじゃ

住所:島根県出雲市大社町日御碕455

こちらへ行く途中

すぐそばの道端にいた大きな鳶が突然

車の前を横切り

飛び立って行きました。

鳥居

 

手水舎

 

楼門 重要文化財

 

 

 

 

狛犬(楼門)

木製です。

阿形の舌がリアル

 

 

楼門をくぐったところの

両脇の建物は「門客人社(かどまろうどしゃ)」です。

 

門客人社 重要文化財

門衛の役割を担っているお社です。

御祭神は

櫛磐窓神(くしいわまどのかみ)豊磐窗神(とよいわまどのかみ)

随神門の随身様に当たるそう。

一際高い場所にメインと思われる

お社が見えました。

また、楼門の正面にも

メインと思われるお社が鎮座しています。

※画像はお借りしました

境内図はこのようになっています。

 

神社は下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」と

上の宮「神の宮」という上下二社からなり

両本社を総称して

『日御碕神社』と呼びます。

下の宮 重要文化財

◆御祭神◆

天照大御神

 

この日沈の宮は

伊勢神宮が日本の昼を守るというのに対し

日御碕神社は日本の夜を守るようにと

勅命を受けたことに由来します。

 

天葺根命(あめのふきねのみこと)が経島にいた時

天照大御神が降臨し、

「吾はこれ日ノ神なり。

此処に鎮りて天下の人民を恵まん。

汝速かに吾を祀れ」との勅命を受け

経島と言う島に鎮座しました。

 

 

拝殿中央の蟇股

「松」

 

木鼻「獅子」

 

上から見たところ

 

上の宮(神の宮)へ上がります。

 

上の宮 重要文化財

出雲の国造りをした素戔嗚尊が

根の国(黄泉国)より、

「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まん」

と柏の葉を投げて占ったところ

柏葉は風に舞い

この神社背後の「隠ヶ丘」に

止まったと伝わります。

その後、素戔嗚尊の5世の孫

天葺根命(あめのふきねのみこと)がこの地に

素戔嗚尊を奉斎したと伝えます。

拝殿内の柏葉紋の紋幕が

見えますでしょうか。

 

◆御祭神◆

素戔嗚尊

神の宮 御本殿 重要文化財

神の宮の本殿は

修理を兼ねて屋根の葺替えと金具補修

塗装の塗直しが行われているそう。

専門家によると

日本で最も過酷な場所にある

国指定建造物だそうです。

「秋の果の碕の浜の みやしろに

 をおがみ祈る 世のたひらぎを」

白砂で囲まれた石碑には、

昭和天皇御製の御歌が刻まれています。
1982(昭和57)年

日御碕神社にご親拝された際に

賜った御歌だそうです。

稲荷社

神の宮の更に上に鎮座しています。

御朱印

 

 

次の場所へ行く途中で

立派なブラシの樹を発見

鮮やかな真っ赤でしたᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ❥