ご訪問ありがとうございます🙏
一つ前の記事では数々の情報や、お心遣いをいただきまして誠にありがとうございました。
実際に神社さんへお尋ね下さったり、貴重なお休み時間を調査時間に充ててくださったりと、私以上に動いてくださったかたもいらして、ブログの温かさを知った出来事でした。お蔭様で私が探していた神社さんは見つかりました🙏
皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました🙇
記事を書いた2日後にそちらの神社さんにお電話をし、確認させていただきましたらご夫婦で神主様をされていたことに間違いありませんでした。宗像地方でご夫婦で神主様をされていたのはそちらだけのようです。
また、拝殿に上がる際、靴は向きを直さずそのまま上がる、「靴の先は神様のほう」とお教えいただいたことについても、今でもご祈祷など受けられる参拝者にはそのようにお伝えしているとのこと。
今考えると、もっと前に今回のような行動をとっていれば見つかったかも…と思わなくもありません。しかし、きっと私にとっての時期が今だったのでしょうね。
宮司様にブログで呼びかけたことをお伝えしましたら、あらまあわざわざ申し訳ありませんと、とても謙虚な宮司様です👸
また、ネットの力は凄いですね、ありがたいですねと仰っていました。
近々、ご挨拶と神恩感謝の御祈願に伺うお約束をしました。宮司様にお会いするのが今からとても楽しみであります
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鎮国寺参拝のつづきです。
よりたけじんじゃ
住所:福岡県宗像市田野1872
この日のメインは宗像大社の下見を兼ねたお参りでした。
依嶽神社は地図を眺めている時、口コミに「あまり知られていませんが、宗像大社、織幡神社ゆかりの神社です」とありましたので気になっていました。
宗像大社のHPにも「宗像大社と関係ある周辺神社」とあります。
一の鳥居
車のナビ通りに進むと全然違う場所に連れて行かれまして。
前の場所から5分で行けところをここまで40分ほどかかっています💦
二の鳥居
境内にはスタンプラリーかなにかのスタッフさんがいらして、車を停める場所へ誘導してくださいました。社殿前を横切った先にスペースがあります。
参道を振り返ったところ。
社殿
◆御祭神
気長足姫命、玉依姫命、武内大臣
福岡県神社誌(171頁)には、祭神の玉依姫は日向の高千穂から竈門山(宝満山)を経て依岳山(現在の湯川山)山頂に祀られたとあり、天明3年(1783)に氏子さんによって再建されています。玉依姫を依岳明神とする説もあります。
湯川山は標高471m、古くは「木綿間山」とも呼ばれ、万葉集にも記述があるようです。こちらに辿り着く前にナビに誘導されたのは湯川山の山頂でした。
途中から道がかなり狭くなったので、民家でUターンさせていただきました💦
拝殿内
依岳神社の社殿の中から500年以上も昔の室町時代、文明3(1471)年
大宮司・宗像氏郷が当時の「与里嶽宮」を造営した時の棟札が発見されました。
棟札とは、寺社・民家など建物の建築・修築の記録・記念として、棟木・梁など建物内部の高所に取り付けた札のこと。
このことから、依岳神社の創建は文明3(1471)年より以前という事になります。
福岡県で現存するもっとも古い棟札の可能性があるといわれています。
↓リンク先に画像アリ
昔の表記は「与里嶽宮」だったようですね。
依岳神社という名称の由来は私の解釈では、(漢字は違うけど)玉依姫が高千穂~宝満山を経て寄った岳だからだと思ったのですが与里嶽宮だと、「玉依姫が与えてくださった里」という意味なのかもしれません。
境内社
境内社
大イチョウ
依岳神社(よりたけじんじゃ)の境内には宗像市文化財天然記念物が二つあります。一つは推定樹齢250年と言われている大イチョウ(大銀杏)です。
参道を挟みまして、反対側に大木だったと思われる切株があります。
今は切株の上に他の木が宿っていますが、大イチョウが対だったのかもしれません。
二つ目は2本のバクチ(博打)の木です。
バクチの木
バクチ(博打)の木はバラ科の常緑高木で桜と同族。九州北部では珍しいようです。樹皮がバクチで身ぐるみはがれるように部分的に絶えずはがれ落ちる特徴があります。
バクチの木、あまり見かけることはありませんが熊本県宇城市の郡浦神社と佐賀県佐賀市の金刀比羅神社にも植わっていました。
スタッフさんがくださったカード
御朱印
※5月29日追記
依岳神社に社務所はなく、神職のかたは常駐されていませんが年毛神社の宮司様が兼務しておられます。
5月28日参拝させていただいた年毛神社にて、依岳神社参拝日の日付で書いてくださいました🙏
依岳神社からの帰りに見掛けたみかん🍊
舞仲間「これ、はるかじゃない?食べたらわかる」だそうです※採っていません
この後、「道の駅むなかた」で買っていました。
宗像巡りはこのあともつづきます
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御神水に投銭。御神水を穢す原因になっています。
砂金取り方式で1日がかり、または数日かけないとすべてをとりのぞくのは難しいでしょうね。
また、私は今まで硬貨のみを銀行に預け入れるという経験がなかったため、考えたこともなかったのですが、大量の硬貨を銀行に預け入れる際、あるいはお札などを細かい小銭に両替する際に手数料を多く取られるため、そのことが神社やお寺、個人商店などにとって悩みのタネになっているようです。
2022年1月から、ゆうちょ銀行も硬貨を預入れ・払戻しをするのに、ATMでは1枚から、窓口では51枚から、枚数に応じて手数料がかかるようになりました。
ハシブトさんのブログのコメント欄では、
「お布施のお気持ちは一旦置き、悲しい現実をお伝えしますと、実は1円や5円は、賽銭されるほど神社仏閣にとってはマイナスになる」とのこと。
私はお賽銭は100円と決めていて、1円、5円をお布施することはありませんけれど、そういったかたも少なくないと思います。たまたま硬貨がないときなど、1円、5円だけでもと、お気持で納める場合があるかもしれません。
例えば、ゆうちょ銀行では1円玉を100枚 窓口で預けようとすると、手数料が550円かかってしまい、450円のマイナスです。5円玉では50円のマイナス。
先日たまたま見掛けたのですが、500円玉貯金をしている人がある程度貯まった500円玉を無料で入金するため、数日間かけてゆうちょ銀行に通った例がありました。
表を作ってみました。
【5月23日追記】
ブロ友のるなさんから教えていただきました🙏
JAでは現在、硬貨精査手数料が1枚~500枚までは無料だそうです。
※岐阜県のJAめぐみのは100枚までが無料です。事業所によって手数料が違うことがあるのでしょうか。
こういった記事を見付けました。
手数料を掛けずに紙幣を硬貨に両替するという取り組みです。
歪み補正してみました pic.twitter.com/6krHGmH7WC
— guldeen(AZ💉x2+modeRNA💉/要介護5父) (@guldeen) January 24, 2022
原始的なやりかたですが、いいと思います。
私も考えてみましたが、オリジナルのいいアイデアは思い浮かびませんでした
神社仏閣で働く方のお仕事が増えてしまいますが、
硬貨を50枚ずつの束にして準備しておき、すぐに両替できるようにされるのも
いいかもしれません。
神社の両替サービス、平成10年まではNGだったようです。
1円、5円の硬貨問題、私は知りませんでしたので、今回知れただけでも気を付けることはできますし見掛けた場合、人に伝えることもできます。しかし、知らない相手に注意して突然キレられるなど、危ない目に遭ってもいけませんので、直接伝える場合は知り合いなどにとどめたいとは思います🙇
ご覧いただきありがとうございました。
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