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住んでいる市の図書館に『()の國の星』という真鍋大覚さんが書かれた古代史を

那珂川市図書館から取り寄せてもらって読んでいます。

星に関係する神々の本です。また、言葉や地名の語源(古語)が記されています。

まだ途中までしか読んでいないので、本の中に「儺の国」の意味が書かれているのか不明だけど、「儺」を辞書で調べると、

疫鬼(えきき)を追い払うこと。また、年中行事の一つで、大晦日の夜、疫鬼を追い払うための儀式。中国の風習が日本に伝わったもので、中国では三月・八月・一二月の三回行なったという。日本では慶雲三年(七〇六)一二月初めて行なわれた。追儺(ついな)。おにやらい。とありました。

 

奴国(なこく、なのくに)とは、1世紀から3世紀前半にかけて、『後漢書東夷伝(ごかんしょとういでん)』や『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』『梁書倭伝(りょうしょわでん)』『北史倭国伝(ほくしわこくでん)』にあらわれる倭人の国である。大和時代の儺県(なのあがた)のちの那珂郡(筑前国にあった郡。現在の福岡市博多区の一部、南区の一部、東区の一部、春日市の全域、大野城市の一部、那珂川市の全域)・席田郡(むしろだぐん)(筑前国にあった郡。現在の福岡市博多区の一部)・御笠郡(みかさぐん)(筑前国にあった郡。現在の筑紫野市の全域、大野城市の大部分、太宰府市の全域)、糟屋郡(かすやぐん)、現在の福岡市から春日市に存在したと推定する研究者が多い。(Wikipediaより)

 

真鍋(まなべ) 大覚(だいかく)(1923年~ 1991年)は、日本の航空工学者。暦法家。

九州大学工学部航空工学科助教授。

 

経歴

福岡県糟屋郡箱崎町に生まれる。真鍋家は物部氏から続く代々暦法を生業とする家系であり、大覚も暦法に関する書物を著している。福岡県中学修猷館を経て、1945年9月、九州大学工学部航空工学科を卒業し、1949年、九州大学大学院特別研究生第2期を修了後、同年5月九州大学工学部応用工学科(現・航空工学科)助教授となる。専門は航空機運動安定論、極長周期波動解析。1958年7月、「中間深度の浅底水槽に生ずる波紋の解析的研究」により九州大学工学博士の学位を授与される。九州大学工学部航空工学科助教授。

 

私が住む市の図書館にリクエストを出したのが12月16日で届いたのが1月7日でした。本当は年末年始の休みを利用して読みたかったのだけど、お正月を挟んだからか、届くのに3週間かかりました。

 

()の國の星』(昭和57年3月31日 初版)

()の國の星 拾遺(しゅうい)(収録しそこなった作品、続編)』(昭和60年3月30日 初版)

 

どちらも絶版だと思っていたのですが

届くのを待つ間、那珂川市中央公民館に電話し、再版依頼をすると

()の國の星 拾遺(しゅうい)』のほうは在庫があるとのこと。

(那珂川市のホームページには載っていません)

→2022年2月1日から掲載されています。那珂川市さん、ありがとうございます。

→【那珂川市 4月4日更新】「儺の國の星 拾遺」も完売しております。

 

平日でないと開いていないため、仕事を早退して買いに行きました。

 

仕事場➡餃子の丸岡➡那珂川市中央公民館➡那珂川市の神社で初詣

()の國の星 拾遺(しゅうい)』のほうは買えたので必要なくなりましたが、図書館に今更不要になったとも言えず、現在我が家に2冊あります。

 

貸出期間はたったの2週間。

全部は読む暇なさそう。

かといって、コピーを取るほどのエネルギーはなし。

 

これだから、本当は自分用の新品の本が欲しいのです。いつでも好きな時に読みたい。

 

那珂川市中央公民館には『()の國の星』の再版のお願いをしてきました。

昨年、メールと電話でも依頼をしていました。

現在協議中とのことですが、予算の関係で難しいとも仰っていました。

他にも欲しいと思われているかた、いらっしゃると思いますので

また新たな情報が入り次第、当ブログにてお知らせいたします。

 

『儺の国の星』の再版についてですが、地道に働きかけています。
那珂川市市長と那珂川市の議員さん3名にメールで再販(再版)のお願いを申し上げました。

2月17日、女性議員さんよりお返事をいただきまして、
「担当課の課長へ、いただきましたご意見伝えて検討いただけるとのことでした。」とのことです。
今後、進展があることを願います。

 

()の國の星 拾遺(しゅうい)』ですが、直接買いに行けないかたは送って下さるそうです。

購入方法を書いておきます。

 

 販売窓口 

・那珂川市中央公民館 文化振興課
・那珂川市役所2階 経営企画課
※窓口での販売は、平日のみで8時30分から17時までです。

 

 

 郵送での購入方法 

1.購入代金分の定額小為替
(郵便局にて申し込みをお願いします。発行に際して手数料が必要です。指定受取人の欄は何も記入されないようお願いいたします。)
2.返信用のレターパックライト
(レターパックライトで返送します。2冊まで同封可能です。3冊以上ご注文の場合はお問い合わせください。)
3.購入する書籍名、購入者氏名、住所、連絡先を記載したもの。

(メモなどで構いません。)

 

郵送先

〒811-1241 福岡県那珂川市後野1-5-1
那珂川市中央公民館 文化振興課文化振興担当宛て

 

注文する前に電話で在庫の確認、確保をされたほうがいいと思います。

一冊の値段は1,500円です(小為替の手数料は別)。

レターパックライトは現在370円です。

 

 Twitter でも一部読めます。

現在、7,040のツイートがあり、遡って読むのは難しいです。

(昨年の途中までしか表示されませんでした)

自動化だからか、本がどこで買えるのか質問したけどお返事はありませんでした。

 

 

過去のツイートを古い順に読むことができるフリカエッターというサービスの

リンクも貼っておきます。過去3,200件までさかのぼって表示できます。

 


私が『儺の國の星』の存在を知ったは2年ほど前で、磯良の海様のブログからでした。

 

 
教えてくださりありがとうございました🙏
 

***

 

鬼滅の刃 遊郭編

面白くなってまいりました❣

第6話『重なる記憶』では炭治郎が怒りのあまり覚醒?して、瞬きもしなくなり、

目から血を流していました。

禰豆子も、一度も人間を食べていないのになぜか覚醒しちゃって、筋肉ムキムキになって、角も生え、体中に葉っぱの模様が浮かびあがっていました。

 

あの葉っぱ模様、お父さんがヒノカミ神楽を舞う時に持っていた七支刀のような形と似ていました。

七支刀のモデルとなった植物は『ヒカゲノカズラ』だといわれています。

禰豆子の体に表れた模様はヒカゲノカズラかも?とワクワクしましたキラキラ

 

ヒノカミ神楽

via GIFMAGAZINE

 

お父さんが顔を白い紙?(布)で隠して舞う姿

志賀海神社に伝わる鞨鼓(かっこ)の舞と似ています。

※画像はお借りしました

舞っているのは安曇磯良

 

こじつけと言われればそれまでですが

『鬼滅の刃』のオープニング主題歌 LiSAさんの『明け星』と別名が明星天子(みょうじょうてんじ)

安曇磯良さんもシンクロしました。

 

※江戸時代(宝永6年(1709))に作成された筑前国続風土記 巻七御笠郡「小岳社の条」には明星を“みょうじょう”ではなく"伊豆奈(いとな)のほし"と呼んでいたともあります。

筑前国続風土記 巻七御笠郡

 

ヒカゲノカズラの話に戻ります。

※画像はお借りしました

ヒカゲノカズラ

七支刀の形にそっくりです。

 

日陰鬘(ひかげかつら)日陰蔓(ひかげつる)、学名:Lycopodium clavatumは、ヒカゲノカズラ植物門に属する

代表的な植物である。(かげ)という別称もある。広義のシダ植物。

※画像は奈良観光jpさんからお借りました。

祭事に用いる例がある。

一説によれば、天岩戸の前でアメノウズメが踊った際に、この植物を素肌にまとったとも云われる。『古事記』には「天香山の日影蔓を手襁に懸け」とあり、この日影蔓がヒカゲノカズラであるというのである。『万葉集』にもヒカゲノカズラの名が見える。京都の伏見稲荷大社の大山祭では、参拝者にお神酒とヒカゲノカズラが授与される。同じく京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)では、正月最初の卯の日に、ヒカゲノカズラを中心に用いた卯杖を社頭に飾り、祈願した卯杖(うづえ)(邪気を祓う道具)は宮中に献上される。

また、奈良の率川(いさがわ)神社では、ヒカゲノカズラを頭に飾った舞姫が踊る「五節の舞(ごせちのまい)」がある。

大嘗祭や新嘗祭にもかつてはこれが用いられたと言う。2019年11月、大嘗宮の儀で、衛門(衛士)は、冠にヒゲノカズラをかざり、また天皇が通る雨儀御廊下は天井からヒカゲノカズラが吊り下げられていた。(Wikipediaより抜粋)

 

 
 
 

 

 

ところが、禰豆子(ねずこ)の体に表れた葉っぱ模様を調べると

ヒカゲノカズラだという情報はなし。

 

まず、「ネズコ」自体が植物の名前なのです❣

別名クロベとも呼ばれており、日本のヒノキ科の植物です。

 

※画像はお借りしました

ネズコ

 

クロベ(黒檜、𣜌(木へんに鼠)、学名:Thuja standishii)は、日本特産のヒノキ科常緑高木。別名はネズコ。ゴロウヒバ、クロベスギ、クロビとも呼ばれることがある。木曽五木の1つ。(Wikipediaより抜粋)

 

ただ、植物のネズコと禰豆子ちゃんの体に表れた模様は、ちょっと違う?

どう見てもヒカゲノカズラの方が近いと思うワタクシなのでした。

※画像はお借りしました

今回は『儺の国の星』から禰豆子ちゃんへ、話が脱線してそうでしていません。

ちゃんと繋がっています。

 

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