佐月地方はやっと今日から涼しくなってまいりました。

キバナコスモス

8月下旬と9月初旬の我が家の庭のお花たちです。

デュランタ

紫色はよく見かけますが、我が家では白は珍しいです。

シモツケ

台風9号は凄かったですね。

私は音が怖くて、耳栓して寝ていました。

皆様のところは大丈夫でしたか?

ケイトウ

次の10号は1959年(昭和34年)の伊勢湾台風レベルと言われています。

経験ないのでどれくらいかわかりませんが、経験のある平成3年の台風17号や

19号とは比べ物にならないらしいです。当時は2,3日停電・断水しました。

あれ以上の規模考えたくないですが、しっかり備えようと思います。

野牡丹

台風とか外側の状況に関係なく

私自身は、ほぼじっとしているのにも関わらず変化が激しいです。

気分の浮き沈みはないですが、

手相も定まらず、コロコロ変わっているのではないかと思うくらいです手

※手相は見れません

タデ

人生って面白いですね🥰

 

7月、8月は異常な暑さだったので、神棚の榊がすぐダメになっていました。

大体、もって2週間というところでしょうか。

庭にも榊はあるけれど、夏の間は虫が寄ってくるので取りに行きません。

alzoというスーパーはいつ行っても一束99円なので、助かっています。

高良大社の下宮

こうらげぐうしゃ

住所:福岡県久留米市御井町387

8月19日、母方の祖父の納骨堂へ初めてお参りに行った日の後、

寄らせていただきました。

✱鳥居✱

これより参拝させていただきます🙏

 

✱狛犬✱

 

クスノキさんの前の砂場がハート型でしたイエローハーツ

 

参道から社殿の方を眺めるとシンメトリーで

10円玉のモデル(平等院鳳凰堂)っぽい。

✱下宮社(中央)✱

筑後一宮の上宮(高良大社)と同じく履中元(400)年あるいは

天武天皇の白鳳2(664)年の創建と言われています。

上宮を遥拝する位置にあり、平安時代には、国司がつかさどる名社で

「高良宮下宮」と呼ばれていました。南北朝時代の天授3(1377)年に、

征西将軍宮懐良親王(かねよししんのう)が、この神社に願文を治めたことが知られています。

御祭神に異伝のある神社です。

御神体は物部胆咋連(もののべのいくいのむらじ)の木像ですが、

元々は高良山にある「鏡山神社」の御本体所にあったと伝わります。

◆御祭神

高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)(開化天皇)

基礎の玉石組をみることにより物部氏の係わりが見て取れるそうです。

前に玉石について大山祇との関与があると書きました。

簡単にいうと、玉石基礎=月神様が祭祀ということになるようです。

✱祇園社(社殿左側)✱

 

蟇股の彫刻は牡丹でしょうかね。

牡丹の彫刻は「大幡主・豊玉彦」を祀る神社と言われていますが。。

 

◆御祭神

素盞鳴命(すさのおのみこと)

 

祇園社なので、普通にスサノヲ様と思いたいですが

物部膽咋連命(もののべのいくいのむらじのみこと)が祭祀という説もあります。

✱幸神社✱

読み方はわかりません。「さいのかみのやしろ」か、「こうじんじゃ」か。

蟇股の彫刻は『三階松』です。

三階松紋は九州皇統王朝の紋だと言われていて、

九州王朝でも第7代孝霊天皇、第8代孝元天皇、第9代開化天皇として表現された

紀氏系の正統皇統九州王朝の大王の流れであるとされています。

 

◆御祭神

孝元天皇

 

異伝では、武内宿禰や、高良玉垂命の祖父である孝霊天皇が祭祀ではないかと

言われています。

こちらの境内でも嗅いだことのない良い香りがしていました。

 

 

 

 

社殿裏に祀られていた謎の神像。よく見かける武内宿禰に見えますが情報なし。

役行者(えんのぎょうじゃ)役小角(えんのおずぬ))にも似ているけれど、どちらもお会いしたことがないので

なんとも。。

手前の狛犬さん(右)は珍しい、頭が凹んだカッパ狛犬でした。

✱粟島神社✱

 

社殿前参道の両サイドに藤棚がありました。

藤棚は藤大臣(開化天皇)に因むそうです。

駐車場に煙草の吸殻が落ちていたので

久しぶりにロプさん活動しました。

銘柄はラッキーストライクとハイライト、同じ人の仕業だな。

この時期素手で拾いたくないので、アルコールティッシュでつかみましたw

高良下宮社参拝後、筑後国一之宮・高良大社へも足を延ばしました。

大きな三の鳥居の扁額は『高良玉垂宮』です。

 

こうらたいしゃ

住所:福岡県久留米市御井町1

 

 

階段をのぼりきって振り返ったところ。

 

久留米の市街地が一望できます。

 

こちらは2年8ヶ月振り、4度目の参拝です。

もうそんなに来てなかったっけ?

 

✱狛犬✱

暑すぎて撮影が変ですがお許しを。

神紋は『木瓜(もっこう)

博多祇園山笠でお馴染みの櫛田神社の神紋と同じです。

この神紋は木瓜(きゅうり)の切り口に似ていることから、

山笠の期間中、祭関係者は木瓜(きゅうり)を食べず、

博多付近の小学校の給食でも木瓜(きゅうり)は出さないのだとか。

この紋は神様の紋ではなく、その神様をお守りした氏族(ユダヤ・イスラエル系の人々)の紋と言われます。

では本当の紋は…ということになるかと思いますが、この日は見かけなかったので

画像はないですが、木瓜紋の中に隠れています。

中門の扉の透かし彫り風が美しいです。

 

✱社殿✱ 国の重要文化財

高良下宮社と同じく、社殿創建は履中天皇元年(西暦400年)と伝えています。

龍の頭の下の蟇股は何が彫られているのかわかりませんね

 

◆御祭神

八幡大神(はちまんおおかみ)
高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
住吉大神(すみよしのおおかみ)

 

中央の高良玉垂命=武内宿禰とされていますが

私の周りの研究者さんの間では高良玉垂命=開化天皇と言われています。

武内宿禰は高良玉垂命(開化天皇)の臣下であるという

社殿の扁額も『高良玉垂宮』

 

こちらの神社は社殿の蟇股を見て回るのも楽しいです。

 

 

 

装飾に『左三つ巴』

巴紋で右か左か迷ったときの判別法。

※画像はお借りしました

ディライト・グッズ様より)

このように手の甲を上に向けて形をつくり、右手と同じ形だったら『右三つ巴』。

左手と同じ形だったら『左三つ巴』となります。

✱市恵比須社(左)印鑰社(いんにゃくしゃ)

 

本殿斜め後方の気になる三本の木

 

✱社殿全体✱

 

✱御朱印✱

高良大社初参拝の時にいただいたものです。

 

※高良下宮社の御朱印情報はありません。

久しぶりにピースポールを見掛けました。

帰る頃の階段のところでも、嗅いだことのない良い香りがしていました。

こちらでは柑橘系とフローラル系が混ざったような香りでした。

祖父の菩提寺の少林寺もそうですが、この日伺った三ヶ所とも良い香りを感じたので

歓迎されているのかしら~と嬉しくなりました🥰

 

【参考】

 

 

 

 

 

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

よろしければポチッと応援お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
高良玉垂命様も喜びます