ご訪問ありがとうございますおじぎ

 

前記事の鏡山神社(鏡山稲荷神社)は鏡山の頂上に鎮座していましたが

こちらは西麓に鎮座している神社になります。

松浦総鎮守

かがみじんじゃ

住所:佐賀県唐津市鏡1827

駐車場はあるのですけどロープが張られていたので

隣接している「古代の森」駐車場に停めさせていただきました。

 

 

表参道の鳥居まで約250本ある梅の木の参道を歩きます歩く

 

鏡神社は源氏物語の中で「松浦なる鏡の神」と詠われました。

 

✱一の鳥居・社号標✱

唐津神社もそうでしたけど、真っ白な鳥居

これより参拝させていただきますペコリ

鏡神社は1700年以上の歴史があり、
古くから佐賀県旧松浦地方の鎮守の神として崇敬されてきました。

✱二の鳥居✱

 

 

 

 

✱狛犬(手水舎手前)✱

阿形の狛犬さんは「子育て狛犬」です。

母狛犬さんの前足と後足の間から顔出してました顔

 

 

✱手水舎✱

左側が「雄龍:力水」で右側「雌龍:寶(宝)水」

参道の両脇にあるのは珍しいです。

 

✱狛犬(三の鳥居付近)✱

 

✱三の鳥居✱

正面に見えているのは二ノ宮です。

✱一ノ宮✱

創建は仲哀天皇9年(西暦200年頃)

◆御祭神

息長足比売命おきながたらしひめのみこと(神功皇后)

◆御神徳

武運長久・勝運・開運・聖母・子宝・安産

一ノ宮社殿の左手に歌碑があります。

 

✱紫式部の歌碑✱ 

 

✱二ノ宮✱

創建は天平17年(西暦745年)

◆御祭神

藤原廣嗣朝臣(ふじわらのひろつぐあそん)

※奈良時代の貴族。藤原式家の祖である参議・藤原宇合の長男

 

◆御神徳

文武両道・魔除け・悪縁退散・心願成就・歌舞音曲

✱五宝檜✱

1つの株から4本の幹が育っており、

5つの宝を授けて下さると伝わっています。

✱立神祠✱

心身の痛みを癒す神として古くから信仰を集めてきたそうです。

なぜか義足が奉納されていてビックリしてしまいました。

✱板地蔵✱

板地蔵ってなんでしょう?調べてもわかりませんでした。

よく見掛けるお地蔵様のように、彫られていない、ただの石に近いお地蔵様かな?と

勝手に解釈しましたけど。。

✱子宝・安産の御神木(クスノキ)✱

臨月を迎えた母の姿に似ていることからこの名がつきました。

ご懐妊したようなお腹と、

その上にお胸のようなコブが見て取れました。

 

※社務所が無人でしたので御朱印はいただいていません

次の神社に向かう途中で見掛けた白くて大きな後姿。

「道の駅 厳木(きゅうらぎ)」にいらっしゃいます。

佐用姫様かなぁ?と思い、寄ることにしました。

お買い物を済ませて見ると違う方向を向いていた佐用姫様。

15分をかけて一周するのだそう。私は動いていることに気が付きませんでした。

 

***

 

少し前にこのブログでゴミの事や、御神木・磐座に硬貨がねじ込まれていることに

ついて触れていたのですけど、ここにいらしてくださる方達がそういうことを

されないのはわかっています。だから、私がこのブログでそういうことを発信しても無意味だと思いました。私がしなければいいし、ゴミも見つけたら拾えばいい。

誰かに何かを言われた訳ではないのですが、自分の無力さに気付いた今日この頃です。

 

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