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✱開門橋✱
山口県と福岡県を隔てる海峡、開門海峡に架かる橋です。
九州と本州を繋ぐ橋。
橋の先あたり(山口県)に
1185年、源氏と平家の最後の戦いとなった
壇ノ浦合戦の戦場跡があります。
和布刈神社は
前々から行きたいと思っていた神社さんです。
九州最北端の神社
めかりじんじゃ
住所:福岡県北九州市門司区大字門司3492番地
海の近くで産まれたからか
海を見るとテンションが上がります
✱火の山✱
北九州市の山といえば、足立山か皿倉山しか知らないワタクシ。
智泉神に
「あの山は足立山?」と訊くと
「火の山!知っといて!」とナゼか怒られる笑
ちなみに火の山は山口県下関市の山です。
✱一の鳥居✱
✱社号標✱
神社名となっている「和布刈」とは「ワカメを刈る」の意であります。
智泉神はコンブと言っていました。
ワカメもコンブも一緒だそうです。
これより参拝させていただきます
✱狛犬✱
海に向かって鳥居があり、海に下りられるようになっていました。
手水舎で手を洗ったのだけど、こちらでも禊をしました。
※足元がヌルヌルするので、海に落ちないように気を付けましょう
✱拝殿✱
こちらで手を合わせていると
「ボーーーー」
っと船の汽笛が鳴りました
太鼓とかホラ貝とかはあるけど、
汽笛は珍しくて嬉しくなりました。
神様ありがとう
◆御由緒 ※色々読んだものをまとめました
社伝によると仲哀天皇九年(200年頃)
神功皇后が朝鮮半島へ出兵した「三韓征伐」より御凱旋され、
御報賽の思召をもって御創建されました。
自ら神主になられたといいます。
古くは「速戸社」や「隼人明神」「早鞆明神」と称され、
文化6年(1809年)に和布刈神社となりました。
新平家物語では、壇ノ浦合戦前夜、
平家の戦勝を祈願したとされます。
毎年旧暦大晦日の深夜から元旦にかけて行われる
和布刈神事は有名で
三人の神職がそれぞれ松明(たいまつ)、
手桶、鎌を持って海に入り、わかめ刈り採って、神前に供えます。
わかめは万物に先んじて芽を出し自然に繁殖するため
幸福を招くといわれ、新年の矛祝行事として
昔から重んじられてきたものです。
◆御祭神
比賣大神(ひめおおかみ)海上安全・交通安全の神
日子穂々出見命(ひこほほでみのみこと)良縁の神
鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)安産・夫婦円満の神
豊玉比賣命(とよたまひめのみこと)美人・恋愛成就・子孫繁栄の神
安曇磯良神(あずみいそらのかみ)航海安全の神
✱本殿✱
あ、お月さんだ!(本殿と拝殿の真ん中あたり)
別に珍しくもないのですが、
この時なぜかお月様に惹かれ、写真を撮っていました。
「昨日は旧暦の七夕だったから
まにこのことを想うさいこでした!」とさいちゃんさんから
メールが来ていて、この日は旧暦の七夕様だったと知りました。
毎年同じ日が七夕様だと思っていた無知なワタクシ
更にこの日は「ハーモニック・コンバージェンス」といって
直訳すると「調和の収束」という宇宙的に意義のある重要な日なのだそう。
私が使っている13の月の暦手帳に書いてありました。
✱恵比寿社・早鞆(はやとも)稲荷✱
✱磐座✱
上の画像は多分、遥拝所・芳名碑です。
和布刈神社では海洋散骨をしています。
散骨って認められているのですね(法的にダメかと思っていた)。
✱御朱印✱
若い神職の方が、サラサラ~と書いて下さいました。
待ち時間は1分もないくらいでした。
ずっと行きたかった
九州最北端の神社さんにお参り出来て
とても満足でした。
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