朝倉市杷木町に鎮座される神社です。
ほぼ大分県との県境に位置します。
あそじんじゃ
住所:福岡県朝倉市杷木穂坂396
奥の院は、「この奥2キロ峻険(しゅんけん)なる峰の上にあり」とありました。
私は今回行っていませんが、場所を載せておきます。
阿蘇神社奥の院
住所:朝倉市杷木穂坂1048
これより参拝させていただきます
✱境内入口の狛犬✱
✱階段途中の狛犬✱
おてんばな雰囲気
階段が終わると次は坂道が続きます。
✱拝殿前の狛犬✱
✱ナマズ?✱
✱拝殿✱
※こちらの画像はお借りしました
またしても拝殿正面からの写真を撮り忘れてしまいました。
◆御祭神
一の嶽 建磐龍命(たけいわたつのみこと) 阿蘇を開発した神
二の嶽 中山祇命(なかやまつみのみこと) 中間の山の神
三の嶽 高龗命(たかおかみのみこと) 山峰の雨を司る神
◆御由緒
阿蘇神社は、江戸初期(1692年)頃
穂坂地区の産神として熊本県の阿蘇大明神を勧請した神社である。
ここには「泥打祭」という、福岡県が無形民俗文化財に指定した奇祭が
毎年3月第4日曜日に行われています。
泥打祭とは
当日は、神主の祝詞が済むと、
宮座に集まった氏子一同に五つ組二升入りの大盃が回されて、
ひとまわり終わった所で「おみくじ」で今年の代宮司が決定されます。
純白の神衣に着替えた代宮司は、境内に設けられた「神の座」につきます。
傍らには、神田から運ばれた土で泥がこねられてあり、
氏子の中で小学5・6年生の男の子12名が神紋入りのハッピを着て、
たすきがけに手拭をかぶり、腰に注連縄をはった姿で待ちかまえ
代宮司が泥土の中に座ると同時に、一斉に代宮司の体に泥土をぬりつけます。
酔いのまわった代宮司は、泥土と共にフラフラと立上って、
牡獅子、牝獅子の先導のもとに、
約500m離れた地区はずれの道祖神までの御神幸が始まります。
この間3~4m毎に用意してある泥土をとって、
12名の子供達が、よろめく代宮司めがけて投げつけます。
目もあけられぬ泥土のつぶての中を、両わきをかかえられながらも
代宮司は一歩一歩あるいていきます。
家も人も道路も泥だらけになり、まさに天下の奇祭というにふさわしいものです。
代宮司の体に泥が多くつくほど、その年は豊作であるといわれています。
(朝倉市HPより)
朝倉市の杷木地方では『おしろい祭り』が有名です。
その年に収穫した新米の粉を水で溶いたものを顔に塗りたくり、
その付き具合で来年の豊作を占うというものです。
神楽酒造 そば焼酎 天照のCMでもおなじみです。
このCMの頃、杷木町は平成の大合併の前で、現在の朝倉市ではなく
朝倉郡杷木町でした。
泥打祭のことははじめて知りました。
✱本殿✱
✱境内社✱
阿蘇神社から見た杷木町の景色
✱御朱印✱
社務所のような建物はありませんでした。
御朱印はありません。
これにて8月2週目の、
三井郡大刀洗町、朝倉郡筑前町、小郡市、
うきは市吉井町、朝倉市杷木町の神社巡りは終了です。
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