今回の嘉麻市・飯塚市神社巡りの締めは

福岡市東区にある筑前国一宮 筥崎宮の元宮として知られる神社です。

こちらの神社は星の名前、魚の名前とは関係がありませんあせo

この日の一番の目的は大分八幡宮へ行くことでした。

 

以前、瞑想会に参加していた頃、仲の良かった瞑想仲間が居ました。

彼女には幼子が2人いましたが、

当時、子供とよりも私と一緒にいる時間の方が多かったと思います。

育児はご両親に任せていました。

とにかく子供の事よりも自分がしたいことの時間を優先する人でした。

行きたい!と思えば、子供を置いてイギリスに行ったり

チェンマイ(タイ)に行ったり行動のエネルギーが半端なかったです。

彼女は一番気心が許せる人でしたし、一緒に居ると楽しいし

嬉しかったのですが、人様の家庭のことにしてもお子さんのことが気懸りでした。

 

そういう期間が2,3年続いたでしょうか。

思いっきり行動したからだと思いますが、彼女はだんだんと落ち着て

そのうち「子供といる時間が楽しい」というようになり、

ピタッと会わなくなりました。

私は私で、かつては彼女と同じように全国あちこち飛び回る

人間でしたが、その欲求も落ち着いて、どこにも行きたくなくなりました。

「ここ」で満足するようになったのです。

今は神社へ行く楽しみを見つけましたが。

彼女のその時期と私の時期が偶然にも重なりました。

私は少し寂しい気もしましたが

(子育てに専念することを)すんなりと受け容れられました。

2人とも瞑想会に参加しなくなって5年ほどになります。

 

お互いに一切連絡を取らなくなり、4年経ちますが

今でも彼女のことを時々思い出します。

彼女も私のことを思い出してくれている、それだけはわかります。

 

私は今まで、あんなにオーラが輝いて魅力的な女性に

会ったことがありません。

なぜ輝いていたのか。

それは彼女が自身のことを「私は世界一美しく、魅力的」だと

認めていたからです。

自分を完全に愛していないとそんな風に認められませんよね。

私はいつも彼女に「佐月ちゃんはそれが足りない」と言われていました。

そして

「これでもか!!!っていうくらい自分の

こと認めていいんよ!あなたはそれくらい魅力があるんだから!」

と言ってくれていました。本当に素敵な女性です。

 

前置きが大変長くなりましたが

多分、当社は彼女の産土様です。

 

だいぶはちまんぐう

住所:福岡県飯塚市大分1272

 

 

これより参拝させていただきますペコリ

 

 

✱狛犬さん✱

ポーズが違って可愛いですはあと

境内は広々としています。

鳥居は続きます。

✱手水舎✱

 

✱楼門✱

 

 

 

 

 

 

 

✱拝殿✱

 

◆御祭神

応神天皇、神功皇后、玉依姫命

◆御由緒

大分八幡宮は奈良時代の神亀3年(726)に創建されたと云われます。

祭神は八幡神(応神天皇)・神功皇后・玉依姫命。

平安時代の延長元年(923)に、八幡神が大分宮から

博多湾岸の筥崎へ遷座するという出来事が起こりました。

大分八幡宮が筥崎宮(福岡市東区)の元宮と云われるのはこのためです。

その後も大分八幡宮は、宇佐八幡宮(大分県宇佐市、現在の宇佐神宮)の

「九州五所別宮」第一に位置づけられるなど、

由緒正しい名社として存続しています。

 

◆御利益

八幡神としての厄除けや武運、勝運の他、母性としての子宝、安産、育児など

✱社殿全体✱

 

社殿右手の鳥居には「大神宮」とあります。

創建当時の社殿はこの丘陵地にあったとされ、

現在も仲哀天皇の陵墓であるとの伝承があります。

お天気が良ければ昇りましたが、今回は断念しました。

白のスニーカーだったため。

✱天満宮✱

 

✱村主社✱

 

✱御神木✱ 福岡県指定天然記念物

神功皇后が三韓の役から帰国の際に持ち帰った3本の樟の内の

1本の子孫であると云われている大樟です。

推定樹齢は約350年、胴回りの径は約9メートルでです。

✱白馬像✱

雨に濡れてグレーっぽいですが白馬です。

✱産湯の井戸✱

宇美八幡宮で生まれた応神天皇が、ここで産湯を使ったとする伝承の地。

✱放生池✱

池の真ん中に「殺生禁断」の石柱があります。

放生池の左手に「いっちーきらきら」こと市来島姫命の祠がありました。

通称:弁才天社

産土神社と同じ神様だからでしょうか?落ちつくわ~

 

社務所はあります。

社務所の裏がご自宅だと思います。

この日、社務所は無人でしたが宮司さんはご自宅にいらっしゃったかも

しれません。昼食時でしたので訪問は遠慮しました。

御朱印はありません。※御朱印はいただけるようです