前回の記事のつづき
https://ameblo.jp/maxxxmi/entry-12486775387.html
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自分のインナーチャイルドをヒーリングしていたら
まったく別のビジョンがリンクした
汚れたワンピースをまとい
背中を丸め、大きくうつむく17才くらいの女の子
美しい金髪だけど、今は乱れている
手を縛られ、
道を歩かされている
群集は好奇の目で彼女を見る
「私は賞賛され、愛され、みんなに喜ばれる存在なのに
なぜ私が好奇の目にさらされねばならない
私はこんな風な惨めな姿でパレードする人間ではないのに・・
能力のために投獄された
殺してやる
殺してやる
殺してやる
私をおとしめた人間たち」
彼女はそのまま牢屋にいれられた
壁にもたれ座り
頭をもたげ泣きじゃくっている
私は近寄って、背中をさすってあげる
苦しいよね
悲しいよね
あなたはただ自分であっただけなのに
自分の生まれながらの能力を使っただけなのに
こんなふうに扱われて・・・
彼女はずっとうつむき、泣いている
顔を見せてはくれなかったけど
とても真っ青で 大きく 美しい瞳を
持っている感じがした
そして彼女に名前を聞いた
彼女はずっと黙っていたけど
小さな声で言った
「・・・・・メリッサ」
でもどこか、ぎこちない
名前は言いたくないって感じだった
私はメリッサに寄り添うことにした
