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自分を感じるって、苦しいよね
夏至の
「陽極まって陰に転じる」
ってホントにその通り
たくさんの光が差し込み、闇が浮かび上がった
夏至の日に
バストトリートメントのせいこちゃんと
星のコラボワークをさせてもらったんだけど
またいろんな自分が出てきた
自信が無い自分・・
自信がないというよりか
みんなの満足度に
ものすごく気をつかっている自分がいた
「なーんだ、こんなもんか」
「払った値段に値しない」
どこからか、そんな声が聞こえる
がっかりされるのが怖くて怖くてしょうがない
こんな程度と思われることに耐えられない
そしてこれは私の普段やっている講座や個人セッションにも影響を与えている
だから、値段以上の情報を提供することで
相手に満足を与えようとしている自分
イヤな言い方だけどそれで相手を
「黙らせよう」
としている自分
これだけ情報を与えたんだから
文句は言わせないよ！
ってね
そして、そんな自分に疲れている自分
もっとできるのに・・
もっと認められるべきなのに・・
またそんな声もささやきかける
人の評価に怯え、
自分が自分に評価を下し
頑張ってしまう
自信のない自分をヒーリングした
「なーんだ、こんなもんか」
「払った値段に値しない」
というのは、新卒で働いていた旅行会社の添乗員経験から来ているようだった
そしてもうひとつの
「私はもっとできるはずなのに・・」
というのをヒーリングしていくと
小学校のときの自分の写真が鮮明に蘇った
私は金管バンドクラブに入っていた
思い出した写真は、
金管バンドクラブで地元の街のパレードに
参加したときに祖父が撮ってくれたんだけど、
祖父が私の写真を撮っている！
と気づいて、わざと目を背けている写真だった
「私なんて撮らないで！恥ずかしい！」
という無言の主張
クラブのユニフォームはミニスカートにベレー帽
私は太っていたので、いつも男子が
「気持ちわりぃ～」
とはやしたてた
だから、そのユニフォームを着て
パレードに出るのが
とても苦しかったんだろう
その時の自分に聞いた
「本当はどうしたかったの？」
「本当はどうされたかったの？」
本当は・・
金管楽器を持ってユニフォーム着て
カッコいいね！とみんなに賞賛されたかった
祖父のカメラに向かって
「私のこと撮って！」
と堂々と楽しく
よろこびとともにありたかった
友達と
イエ～～～～イ！
みたいな感じでポーズを決めて
集合写真撮りたかった
でも現実は違って
ミニスカートを履いて行進する私は
誰かに笑われてないか不安だった
私をバカにする男子に見られて
またバカにされるのではないかと不安だった
だから、祖父の視線がつらかった
私のこと
見ないで
見ないで
見ないで・・・
そしたら、その時の気持ちがなにかにリンクした
私じゃない誰か
汚れたワンピースをまとい
背中を丸め、大きくうつむく17才くらいの女の子
美しい金髪だけど、今は乱れている
手を縛られ、
道を歩かされている
群集は好奇の目で彼女を見る
「私は賞賛され、愛され、みんなに喜ばれる存在なのに
なぜ私が好奇の目にさらされねばならない
私はこんな風な惨めな姿でパレードする人間ではないのに・・」
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