２年３ヵ月前、
２回目のヒプノセラピー(催眠療法)を受けたときの話。
初めてヒプノを受けたときは、ただ好奇心だったんだけど
今回は明確な目的があった。
小さい頃の記憶を蘇らせて
トラウマと向き合いたい！
〜私のトラウマ〜
私の家族はとても仲が悪かった。
祖父母、両親、姉、弟と一緒に住んでいたけど
祖父母、両親とも気性が荒く
暴力は日常茶飯事
家に鍵をかけられて外で寝ることがたまーに
子供たちの精神は崩壊寸前だった
(今はびっくりするぐらい優しくなったので
みんなノイローゼだったんだと思う)
小学５年生のときにストレスでか
いきなり言葉が・・・ロレツが回らなくなり
感情というものが分からなくなった
小学５年生まではクラス委員長をやったり
目立つことが好きな
女版ガキ大将だったけど
突然しゃべらなくなったし
笑うこともなくなったので
友達がいなくなった・・・
そこから家庭以外でも
いろいろトラブルが起きまくったけど
そこは長すぎるので割愛
大人になっても人との接し方が分からず
『愛』が分からない
自営業で仕事をしても
心から付いてきてくれる人がいなくて
毎回金銭トラブルが起こるし
『誰かを好きになる』ということが分からなかった
彼氏ができてもすぐ嫌になって１ヵ月で別れる
いつも同じパターンに陥るので
根本の原因は
『家族』や『小さい頃のトラウマ』
にあることは早々に気づいた。
でも、実家に帰ろうとすると吐き気がするし
小さい頃を思い出そうとすると
涙が止まらなくなって過呼吸状態になる
トラウマとか言ってるけど、実は
小さい頃の記憶はほとんど消えてしまって
姉や周りから思いで話を聞いて
『え！？そんなことがあったんだ！』
と驚くことも多かった
なので、私が覚えてることは数少なくて
１番イヤなことたちは
どうやら記憶を消してしまってるらしい
長年、思い出そうと頑張ってみたけど
１人で向き合うことの限界を感じた
友達にヒプノを教えてもらって
好奇心で初めてのヒプノを受けてみたけど
想像以上によかった！
ヒプノセラピーの力を借りてみよう！！
そう思い、２回目のヒプノセラピーを受けてみることに。
〜ヒプノセラピストさん〜
２回目のヒプノセラピーは
のカズキさんにお願いした。
私の１０年以上前からの友人 トモコさんの旦那さま。
私は、トモコさんのことをずっと尊敬してたし
信頼できる方なので
『主人がヒプノセラピストやってる』
と聞いたときには
目がキラリーンと光った
しかも、
『潜在意識の書き換え』
までしてくれるヒプノセラピストさん！！！
ワクワクしながら予約した
基本、名古屋で活動してる方だけど
東京・福岡・その他の県も飛び回ってる。
福岡には、２,３ヵ月に１回いらっしゃるので
福岡に来たときに毎回
ヒプノセラピーやその他の鑑定をお願いしてるのです
県外の場合は、毎回場所が変わるので
連絡やりとりしながら決めてるにょ
〜ヒプノセラピーの流れ〜
初回は、2時間半〜3時間 20,000円
２回目以降は、2時間〜2時間半 15,000円
＜ヒプノセラピーの種類＞
・インナーチャイルド
・年齢退行
・前世療法
・ハイヤーセルフ
いくつも種類があって
基本１回で１、２種類受けれる。
（人によって見えるスピードが違うので基本1,2個だけど
時間内であれば何種類でも、臨機応変に対応してくれまつ♡）
＜流れ＞
・カウンセリング
・ヒプノセラピー
・潜在意識の書き換え
・アフター
〜カウンセリング〜
カウンセリングでは上記の
『トラウマを解消したいけど
そもそも記憶自体を消しちゃってるようだ』
ということを伝えた。
カズキさんからの助言は
『記憶を消しちゃってるというのは
ダメージが大きすぎて
自分の身体では抱えきれなくなったから
防衛本能で記憶を消してしまっているのではないか。
そして、その記憶を一気に思い出すと
すごく身体に負担がかかる』
『なので、様子を見ながら徐々にやって行きましょう』
カズキさん自身も、波乱万丈な人生を送って来ていて
同じようなことがあったそうな。
そのとき、一気に記憶を思い出したので
頭がパニック状態で
一時しんどかったそうです。
私は
『ゆっくりで、何回かに分けてでいいので
自分としっかり向き合いたいです』
と伝えた
まずは『年齢退行』から行なって行きましょう
ということで
↓こんな感じの椅子に座った
〜リラックスの極み〜
『リラックス〜だんだん力が抜けて行きます〜』
カズキさんが呪文(!?)を唱える。
カズキさんの声は、低くて静寂で
小さい声なのにズシンと胸に響く。
すると、体の力が抜けていき
お腹がゴロゴロ鳴る
『催眠術にかかり始めたー！』
と自分で分かるくらいに
体が脱力
お腹がゴロゴロしすぎて、う○こ垂れ流すかと思ったww
※食事中の方、すみません
でも、意識ははっきりしてるし
あいかわらず、不思議な感覚
〜まずは、風景を想像してみる〜
前回と同じように
いろんなことを想像することから始まった
『あなたは草原に立っています』
そう言われたので、草原を想像した
『気分はどうですか？』
と質問されるので、それに答えていく。
『すごく爽やか・・と思う・・』
体は脱力してるけど会話はできるので
思ったことをポツリポツリと呟いていく
この、いろんなことを想像する場面では
ヒプノでラピーを何回受けても
はっきりとは想像できない
ただ、なんとなーく草原にいるような
草原に立ってるテイで答えるだけ
『あなたは扉の前にいます。その扉を開くと幼い頃に戻ります』
なんとなーくな想像を頼りに
扉を開いてみた
〜小さい頃へ年齢退行〜
初めてヒプノセラピーを受けたとき
（そのときは別のセラピストさんだった）
そのときも年齢退行をしたけど
何も見えなかった
『はたして今回はうまくいくのか！？』
そう不安を抱えながら
いってきまーす
前回とは違う感覚だった
何も見えないのは変わりないけど・・・
身体が猛反発しだす！！
目をつぶっていたいのに
まぶたが『目を開きたいんじゃー
』と
上へ上へと引きつられていく
ここでヒプノセラピーを終わらせたくないので
必死で目をつぶる
ふぎゃー！！
わたし VS まぶた
そうそう、
カウンセリングの際に説明があったのだけど
『観たくない』と身体が反発すると
勝手に目が開いたり
逆に睡眠状態
になってしまうそうだ。
『なんも見えんし
目を開いて起き上がってしまいそうだ』
ということを伝えると
インナーチャイルド
の方に誘導してもらうことになった。
〜インナーチャイルド〜
インナーチャイルドとは、
自分の潜在意識の中にいる子供時代の自分。
『自分の中の子どもの自分』に会いに行く
という不思議な催眠療法。
ちっちゃい私、出ておいで
そこは真っ暗だった
『何も見えない』の真っ暗さとは違って
『閉ざしてる』漆黒の暗さ
『インナーチャイルドはいますか？』
『いや、いません』
そう答えたけど
漆黒の壁の向こうに子供がいるのは分かった
だってだって・・・
すっごく悲しいんだもん
なんだか悲しくなって
わんわん泣いた
えーんえーん
と泣いているので
きっとカズキさんも何かを察したのだと思う
静かな部屋・・・
私はひたすら泣いた
ごめんね。
そんなに大きい壁作らせてしまってごめんね。
今まで気づいてあげれなくてごめんね。
今気づいたからね。
今からいっぱい楽しいことしようね。
いっぱい謝ったし
いっぱい悲しい気持ちになったけど
それと同時に、自分のことが
すごく可愛く
すごく愛らしく思えた。
って、今このブログ記事書きながら
また涙出てきたし
〜潜在意識の書き換え〜
〜その後の変化〜
このときの私はとにかく
感極まっていた。
なので、どうやって
潜在意識の書き換えをしてもらったのか
覚えていない。
たぶん
悲しいとか怖いとかいう思いを
楽しいとか喜びの感情に
書き換えてもらったのだと思う。
なんて頼りない情報だけど
その後の生活に変化があったのは
間違いない
このヒプノセラピーを受けた１ヵ月後に
今の旦那さまとの出会い♡
このヒプノセラピーを受けた５ヵ月後に
趣味で書いてたIT系のブログが
いきなりヒットして
そこから仕事の依頼がいっぱい来るようになり
お金と
すごーく素敵な人脈ができた♡
本当に不思議なもので、
手に入れようと頑張ったわけではなく
きっと自分を愛らしく思えたから
楽しいと思えるとこに行って
楽しいと思えることをして
そこには
素晴らしいことが待っていたのだ
と思う。
〜アフター〜
ヒプノセラピーと潜在意識の書き換え
が終わった後
あんだけ、悲しくて
わんわん泣いてたのに
起きるとホッコリとした笑顔になった
心が軽くなったのと
自分自身が愛おしく思えた感情からの
笑顔
そして、
『今後どうしていくのがベストか』
を話し合った。
今回は、
身体が反発した場面が多々あったけど
次回受けるときは
だいぶ身体の抵抗もなくなってると思う。
『トラウマ解消』という目的は
次回のヒプノで達成できるんじゃないかな〜
ということだったので
『次回も楽しみにしてまする！！』
次、トモコさん&カズキさんが福岡に来る日を
ソワソワしながら
待ちわびる
そして、次回のヒプノセラピーでは
意外すぎるトラウマ解決法で！
トラウマどころか人生解決！？のまさかの展開に
今回は、号泣したのに
次回は大爆笑
次回のセラピーの内容も時間あいたときに
書いていきます。
See you Next time